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英会話でご法度とされる「日本語のfiller」について

先日の英会話レッスンで意外な発見があったので、思わず「なるほどね!」と言ってしまった。そうしたら先生が「今のはfillerだ。絶対使わないほうがいい」と教えてくれた。そのとき聞いたことをメモ。

fillerとは?

会話のコア部分を埋めるような発言。日本語のfillerは例えば「なるほどね」「なんだっけなー」とか。
英語のコミュニケーションの中で、日本語のfillerは絶対使ってはいけない。相手は、意味がわからない単語(例:なるほどね)に注意がいってしまい、会話のコアが相手につたわらない。
日本語脳と英語脳がくっついていると日本語のfillerが出てくる。英語脳だけ使うようにしよう。英語のfillerを使おう。

どうやって英語のfillerを覚えるか?

英語のfillerの例は「What was it 」「make sence」など。でも、人によって違うfillerを使う。
英語のトークショーを見て、いいな、とおもったfillerを真似して覚えるのがいい。会話の内容はわからなくていいから、fillerに注目して30分見てみよう。きっとお気に入りのfillerが見つかる。ちなみに、会話のうち、コアは4割程度で、残り6割がfiller。
あと映画は参考にならない。台本があるからfillerが不自然。

fillerは必要か?

(ぼくが先生に「会話のコアではないfillerって必要なの?」と聞いたところ・・・)
絶対必要。なぜならそれがコミュニケーションだから。日常生活で、NHKのアナウンサーの喋り方をしてたら変だろ?
(さらにぼくが「先生はfillerを使うの?」と聞いたところ・・・)
ぼく(先生)がアメリカに帰るときは、最初の1,2日fillerが出てこない。ぼく(先生)は講師で、正確すぎる英語を話すからfillerが出てこないんだ。2,3日するとやっとfillerが出てくる。

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