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【学生エバンジェリストアワード2021Autumnに参加します!】

みなさま、しばらくぶりです。
ヴァイオリン弾きの、ますもとすずねです。
noteの更新に長い時間が空いてしまいましたが、書く場所がまだあるという安心感が(ひとりごとに近いのだけれど)あることに嬉しさを感じながら、
今日は一つお知らせ・ご報告をしたいと思います。

タイトルにある通り、
この度「学生エバンジェリストアワード2021Autumn」に
参加することとなりました。
全国そして全世界から、何かを成し遂げたいという熱い思いと発信力・行動力をもった学生が集まり、それぞれの分野をさらに広げていく活動の様子を応援し学ぶ時間を創り、最後表彰するという、プロジェクトです。
(詳しくはこちらから→学生エバンジェリストアワード2021Autumn )

わたしは、本当に偶然の積み重なりと背中を押してもらったことがきっかけで、今回このアワードに参加することとなりました。

Clubhouseというアプリが急激に流行った頃(これをテーマに一つ記事を書きました)、招待の枠をいただいてわたしも空気を味わいに様々なルームを回っていました。発信活動を積極的にされている音楽家の方が、ルームでお話をするという告知をTwitterで見かけ、「あ、聴きに行ってみよう」と思ったところに出会いがありました。そのルームの主催者が前回の学生エバンジェリストアワードのファイナリストで、わたしの大学の先輩でした。スピーカーに引っ張り上げていただき、アプリ越しだったものの、先輩と直接お話する機会をいただき、それをきっかけに先輩の活動・活躍を見るようになりました。

「音楽家として生きていきたい」という目標がうっすらと見え始めていた当時のわたしにとって、積極的に自身の活動や考えを発信している音楽家の姿というのは煌びやかでまぶしく、そしてかっこいいと憧れの対象でした。

しかし、自分の中で発信することに対しての抵抗感や周囲の目線や、伝統的な音楽家の姿というなんとなく感じる圧迫感に気圧されて、一歩を踏み出すことがわたしにはなかなかできませんでした。
「自分」ではなく、「本棚」という形での発信は♯音大生の本棚でできているかもしれない。でも、音楽家として生きていくのであれば「わたし」を見てもらわなくてはならない。こんな葛藤ともやもやを抱えていました。

そんななか、先輩に一つの機会として「学生エバンジェリストアワード」の存在を教えていただき、自分と向き合うきっかけとして
エントリーすることを決めました。

「音楽家であり続けたい」ということ、そして、そのために「聴衆の耳を育てる」
キーワードや今まで点と点だったものをひとつひとつ結んでいく作業。これまでに蒔いてきた種はたくさんある。それを今、丁寧にすくおう。
そんな気持ちを胸に、自分の思うことを発信していこうと思っています。

「音楽」という目に見えないもの。
音楽家という存在であること。
社会の枠組みでは音楽家という存在はなかなか認知されにくいという事実。

もしかすると、わたしの活動や音楽活動というのはわかりにくくて伝わりにくいのかもしれない。しかし、この空気を打ち壊すことやどうやって伝えるのかを考えていく、そんな一歩や一手、問いかけをする時間にしていきたいです。

音楽の音だけではなく、わたしが大切にする「言葉」を通じていろんな角度からクラシック音楽を見つめ、アップデートしていく。
自分のこれまでの音楽人生とこれからの音楽活動人生をつなぐ大きなきっかけ、そしてクラシック音楽に対して興味を持ってくださる方が増えることを願いながら学生エバンジェリストアワードという場所で活動をしていきたいと思います。

9月1日から15日まで一般投票期間、自分の活動を発信して多くの方に自分のことを知ってもらう期間となっています。
私が掲げる、
「クラシック音楽の魅力を伝えるために聴衆の耳を育てる」
「音楽家が音楽家としてあり続ける世界を切り拓く」
この2つのビジョン。
このビジョン達成のために、レクチャーコンサートと♯音大生の本棚をかけ合わせて活動を展開していくことを発信していきます。

どうぞ、もしよろしければわたしの背中を押す一言を、
応援の声を投票していただければ幸いです。

リンクはこちらから→学生エバンジェリストアワード2021Autumn投票

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