我が家にパソコンがやってきた。

 2016/04/16(土)の熊本地震で倒れた時だったか、それともまったく関係なくの電源トラブルだったのか今となっては忘れてしまったけど、学生時代に購入した27インチのiMacが起動できなくなって以降、5年ぶりのデスクトップPCが自宅に届いた。なぜそんなに再購入までの期間が空いたのかというと、単純に金欠であったのと、そもそも自宅にいる時間がそんなになかった。

 そして、1年半ほど前から働き方改革の影響で会社も20時消灯ということになり、また会社の鍵も返却したので、早朝や深夜に会社のPCで調べものをしたり、私用のデータを編集したりということもできなくなり単純に暇になった。本を読む時間も増えたし、福岡にいる奥さんと毎日1時間はLINE通話したりもするが、それでも時間が余る。何かしらの勉強をしろ!という真っ当なご意見はとりあえず脇に置いている。今より毎月50時間も残業が多かった時期の方が、直接関係のない資格の勉強や、語学の勉強などに時間をかけとったので不思議なもんよね。

 さて、金欠問題はというと、相変わらず奨学金の返済と資格試験の失敗でのローン返済とで毎月8万弱は流れ作業の工場のようにお金が流れていくのを眺めとるんやけど、この1年間ほどは2部屋目も借りとったので、さらに3万が流れていき、カツカツというか薄っすらマイナスの状態で生活しとった。それが今月から、とある事情で2部屋目を解約が可能になり、生活水準も十分に下げ切った状態で急に毎月3万自分の前を通りすぎるお金が懐に入ることになり、低スペックのPC1台程度は余裕で購入できることになった。

 ただ、それまでの期間、建築関係の仕事に就くまでの経緯上、どこか3DレンダリングをしたりとハイスペックなPCが必要になるのではないかという強迫観念があったのだが、独立も副業もしとらん以上、廉価版PCを購入したところで、あと数年は問題ないに違いないという境地に至り、本体はDellのVostro3681 Core i3 10100を購入。ついでにモニターも買うか悩んだが、とりあえず会社に2年前に自腹で購入した、目に優しいらしい28インチのBenQのモニターがあるのでそれを持ち帰り、会社ではもともとあった24インチの色補正しても若干黄味がかって見えるお古のモニターで我慢することにした。

 ちなみに、いつも悩むのがi3とかi5とかってIntelのCPUの規格で、数字が大きい程処理能力が高いらしんやけど、自宅PCは第10世代のi3で4個、社用PCは第6世代のi5で2個搭載されとるけども、結局どっちが動作がもったりしないのか?っつーことで、そもそも壊れたiMacもちょうどIntel製CPUが導入された頃の製品で、当時のWindowsPCとの比較はしやすくなったけど、世代が違うともはやよく分からん。ネットでベンチマークテストの比較リストとかもあるけど、スペックが大きく離れた2台のPCで同時に同じデータの3Dレンダリングをしながら、文章作成したり表計算したりWebで調べ物したりを比較するという環境はなかなか手に入らないので、最終的にはいくら出してもいいと思っとるか?次第でしかない。

 なので、次に問題になってくるのは通信環境やけども、1年間部屋を空けとる間に旧宅のマンションの外壁に、”こちらのマンションはJCOMのネットが無料で使い放題!”みたいなプレートが設置されとったので電話してみると、”無料というのはあくまで下り速度40MBまでで、プラン自体は320MB、1GBとあり、とりあえず1GBで契約なさってはどうですか?”という、どこか詐欺めいた営業トークをされたので、”とりあえず急ぎではないので、いったん自分でもネットで調べてから申し込みます。”と電話を切った。

 そこで、改めて調べてみると、そもそも契約プラン自体、12MB、40MB、120MB、320MB、1GBとあり、別にAmazonPrimeやNetflixで動画みたいわけでもないし、TVerをしょっちゅう見るとも思えないので、1GBなんて明らかにオーバースペックのものを勧められていたと実感。ただ、2007年前後ADSLのCMかなんかで中居正広が、下り1MBで爆速!みたいなこと言っとった気がする。全然40MBでいいような気がするけど、結局はネットでエロい動画を見る時に画質が荒くなったり、カクカクされるのだけを心配なだけやし、その問題は別としても、FXやら仮想通貨の決済での遅延が発生やフリーズが起きなければよいだけなので、結果杞憂に現を抜かしとるだけやもしれん。

 夜中にチョロチョロと水が流れる音がして嫌な予感がして、トイレの止水弁を確認したり、駐車場側のベランダの竪樋を確認しとったら、なんと駐車場の排水桝付近から水が湧き出とって駐車場が水浸しになっとることから眠れんくなって備忘録書き始めたけど、クソリプがらみでおじさん構文というものがあるらしいけど、自分はまとまった量の文章しか作れないし、逆にそいうもの以外読みたくもならないので、備忘録も結局長々となってしまう。そう言えばおじさんて機器の製品名とかスペックとか詳細に書くよね。これは多分、誰かが自分の状況と比較しやすいように、もしくは自分自身への親切心からだと思う。価格.comのクチコミとかでもあいまいな情報で誰かが相談すると、まずはちゃんとしたスペック提示しろ!って言われるしね。

 などと書いとったら2,300字くらいになってしもーた。もはやレポートやんね。ただ、いつも2,000字くらい書くと大体その時思いついたことで書くことなくなる。不思議。

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