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No.7/オススメの1冊:スライト・エッジ(2024.01.07)

こんにちは。
子どもたちの伴奏者、”くのてつ”です。

自分の読書備忘録も兼ねて、オススメの1冊を紹介します。
今回の1冊はこちら。

自分の中では昨年初めて読んで、7つの習慣に負けず劣らない名著だと感じました。そのくらい影響を受けた1冊です。オススメのポイントを3つに絞ってまとめます。


1:誰もやらないことに取り組む

スライト・エッジ=僅かな違い。その僅かな違いを生むヒントは日々の小さな出来事の積み重ねだと言います。日常の中で僅かな差とはどこから生まれるでしょう。

例えば朝のゴミ出し。誰かがやってくれればありがたいですよね。(※自分は怠け者なので出しに行くの面倒・・・と思ってしまう)

そんな些細なことをやれるかどうか。その在り方が自分自身を大きく変えていく一歩になります。それは無駄なことをやればいい、とうことではなく誰もがやらないこと、嫌がることでも率先して行動することに僅かな違いが生まれる、ということです。

2:書き出す

これはこの本に限らずいろんな所で言われます。科学的なエビデンスも出ているので信憑性はあるのでしょう。ただ、ポイントはそこではなく自分で自分を目指している方向に導くための行動、ということです。

まずは目標、目指しているものを書き出すこと。そしてその書き出したのものを毎日目を通す。そして何らかの計画と共に行動に移す。

この情報自体が目新しいものではなく、誰もが一度は目にしたことがあるものではないでしょうか。ただ、これを実践している人はどのくらいいるのでしょうか。そのヒントがこのアクションにあり、これもまた日々の積み重ねが大きな成果を生むエンジンになります。

3:成功曲線の上にいく

人生の成長曲線で上にいくのか、下にいくのか。誰もが上に行きたい、そう願うはずです。しかし、願うだけではそれが実現することはなく、やはり自分で掴み取る必要があります。

掴み取れる人はわずか5%。その他95%は成長曲線の下にいく、そんな未来が待っています。下の図(スライトエッジより抜粋)がそのまとめになりますが、小さな行動の積み重ねが、いつからか指数関数的に伸びるのです。

この実現に飛び道具やウルトラCはありません。長い間、一貫した行動、自己管理を続けることが5%の成功を掴み取るキーとなります。一貫した行動は自身のマインドセット、哲学となり強固な自分の土台を作ることとイコールとも言えるでしょう。

「スライト・エッジ」より抜粋

誰もが分かっていることです。
誰もが大切だと思っています。

それでも難しいのが「小さなことをコツコツと」ではないでしょうか。人の脳は3日坊主になるように出来ていると言います。そうであるならば、そんな自分を許し受け入れ、まずは緩くでも続ける。そんなスモールスタートから始めてみてもいいかも知れません。

自分が年始から取り組んでいるこのnoteもスライト・エッジ。
年末に今と違う景色が見えているといいな、そんな未来を目指して歩き続けていこうかな。


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