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MOFUMOFURADIO!2023/10/10(火)vol.2 韓国の恵化でお芝居を見る。


毎週火曜日19時~ 放送中!
FMブルー湘南のホームページでリアルタイムのみで聞けます

俳優でシンガーソングライターの九里みほの初!冠番組がFMブルー湘南でスタート!目で見るラジオざっくりアーカイブ!
 
M 『THE SURF COASTERS /Beach Monsters
『九里みほのMOFUMOFU RADIO!』
皆さん、こんばんは。10月10日火曜日モフラジ第二回目。10月も第二週目、皆様、10月ですよ。あと三か月で2023年も終わってしまいます。来週のスケジュール帳も出回り始めて、もう買わなきゃなって感じなんですけどね。それなのに、まだ、半袖着て歩いてたりしちゃって、衣替えなんてできる感じじゃないですね。そんな10月第二回目。
どんなお話になるのか、お楽しみに。

改めましてこんばんは。九里みほです。
10月の10日、ということで、早いですよね、ほんとにね。
年賀状とかもね、そろそろ準備しなくちゃいけないような時期になってきましたよ。

というわけで、10月10日は何の日かといいますと、皆さん、ご存じの
目の愛護デーです。これがね、10を横にするとこう、眉毛と目に見えるから
目の日なんだって!(笑)
なんてことでしょう?こんな適当な感じでいいのでしょうか?ね。
あと、もう一つですね。
お片付けの日、私の大好きな、お片付けの日でもあります。
これはね、片付けの楽しさを知ってもらうために制定された日で、とーとーのう。すごい無理やりでしょ?とーとーのうという語呂合わせから片付けの日ってことになったらしいですよ~
ということで、このラジオ聞いたら、すぐに片付けをしていただいて、お家の中をきれいにしていただきたいと思います。
それでは、一曲聞いてください。
九里みほで「片付けよう」
M 九里みほ/片付けよう

聞いていただいた曲は九里みほで「片付けよう」でした。

【今日はここへ行ってきたよ】

今日お話しするのは、8月に韓国に行ってきたんですよ。私。
6月にも行ったんですけれども。なんと一人旅。
一人で海外に行ったことないんですけども、周りの人が、韓国大丈夫だよって言ってたので、一人で韓国6月に行って、また、調子に乗ってですね
8月にも行って来たというね。
その時にね、以前、舞台でお世話になったそこに脚本家で演出家のじんのひろあきさんって方がいらっしゃるんですけども、その方にね、ぜひ、韓国の下北沢的な街に行ってきなよ!と言われまして、その街に行ってきました。

私が行ったのは、ソウルからほど近い明洞という所に滞在していたんですけども、明洞から地下鉄で4駅の恵化(ヘファ)っていう駅があるんですけども、そこに行ってきました。
じんのさんの情報ですと、そこの場所になんと50個くらいの小劇場があるよっていうんですよ。で、ほぼ、ロングランしているらしいというね。情報をいただいて、ええええ?どういうこと?その街に50個劇場あるの?って思って、実際に行ってみたんですね。
駅に出たら、演劇の街っていうことでテハンノ(大学路)という通りがありまして、約1.6キロに伸びる幅の広い幹線道路なんですけど、その左右にね、正式登録だけで、150!なんと150個の劇場がある。非登録の物を入れたら200個くらいの劇場がひしめき合ってるという状態だということがわかりました。下北沢ね、皆さん、芝居を見に行かれる方はわかると思うんですが、下北沢もたくさん劇場があるんですけども、だいたい数えたところで11個くらいしかないんですよ。
下北沢の街に、これだけの劇場があると思ってください(笑)
だいたい、街の広さ的には同じような感じです。
本当に大きいのから、小さいまで劇場が沢山あるんですよ。
で、この周辺には大学がいっぱいあって、デザインとかミュージカルとかもうね、芸術分野を強化していて、エンタメに長けているというか、演劇WELCOMEの街なんです。
こんなに演劇が盛んなところなんだ韓国は!って、世界でも韓国の演劇って注目されているみたいなんですけれども。
ほんとに、羨ましくなっちゃう感じでした。

その駅を出たところに、演劇案内総合センターっていうのがあって
最初ね、よくわからなかったんですよ。
その日、すごく暑くて、熱中症になりかかった私はふらふらしながら、
涼しいところを探していて、公民館みたいな施設を見つけて、ちょっと休もうとふらふらっと吸い込まれるように入っていったんですけど、

どうもそこが演劇案内総合センターってところで、冷房が効いている冷え冷えの空間で椅子もあったりして、お休みできるような場所なんですが。
説明してくれるお姉さんが受付に座っていて、壁には一面、芝居のチラシがばーーーーーーーっと並んでるわけですよ。

チラシの棚が壁一面に!これはごく一部


韓国語なので、日本でもやっているミュージカルの写真がついているようなものしか、私はわからないんですけど。
どの規模でやってるお芝居なのかっていうのは、よくわからなかったんですが、気に入ったチラシを何枚か持って見ながら、どういうの見ようかなってふらふらしていたんですね。
で、教えてくださった、じんのさんの情報で裏道に入っていくと大学生がアルバイトでチケットを売っていると。なにそれ?なにその、チケットを売っているって情報は。なんなんだろう?と思って、で、チラシを持ってウロウロしてると、きっと声をかけてくるよと、言われたので、ふーっと裏通りに入っていったんですよ。
そしたら、競馬場に行ったことあります?競馬場とかで、屋根のない箱に、おじさんたちが座って、新聞とかを売ってるところあるじゃないですか、そんな感じで男の子が座っていて、ミュージカル、子供向け、ギャグみたいなことが書いてあって、もちろん、韓国語ですよ。
で、チケットありますって書いてあって、チラシが立ってるんですよ。

これだけの芝居を同時にやってる街、恵化

今もありますけど、映画の前売り券?今はみんなネットで買うからあんまり使わないですけれども、前売り券が安く売ってたりするから、みんなチケットセンターで買うじゃないですか、ま、そんなノリですよ。で、チラシを持ってウロウロしていたら、お兄ちゃんが、居酒屋どうですか?みたいなノリで近寄って来て、下敷きみたいなのを持ってるわけですよ。どうですか?みたいな感じできたので、あ!この人か!と思って、見たらやっぱり芝居のチラシがいくつも小さく載っているパンフレットみたいのを持っていたので、『私、芝居見たいんですけど、日本人だから韓国語がわからないんだけど、面白いのありますか?』向こうも翻訳アプリを出してくれて、会話をしながら、チョイスしてもらったんですけど、ハンサムじゃない(笑)ハンボムサイっていうお芝居を勧められて、意味が『少しの間』みたいなニュアンスの言葉で、恋愛ものなんですよ。で、あとであとで知ったんですが、これが2017年からロングランされている芝居で、すごいんですよ、これ。一週間で2848人動員。なんだそれ?って感じでしょ?100人しか入らない劇場でやってるんですよ。まさに小劇場、日本でいうとシアタートップスくらいのサイズかな。そんな劇場なんですけども、そこで一日に4回まわしくらいしてるのかな。トリプル、ダブルくらいのキャストで何回も回して、お芝居をやっているので、そのくらい入るみたいで。すごく大人気みたいなんですね。そのお芝居を見るのに、通常50.000wかかるですよ。チケット代が。なんですけども、そこの学生のお兄さんから安くしてくれるので50.000wが30.000wになると。日本円で5000円が3000円になると!え?いいの?って思うじゃないですか。劇場の真ん前でそんなやりとりいいの?みたいな。劇場の窓口でも売ってるわけですよ。で、まず、引換券を渡されて、


この手書きのチケットを窓口で交換する

何時までに窓口で交換してくださいと言われ、お兄さんにお金を渡すんですけど、それで何事もなく、窓口で交換ができて、いったいどういう仕組みになっているんですかね?ま、劇場側としては宣伝してくれてたくさん入ってくれるから、すごく助かっているんだとは思うんですよね。しかも、演劇ってわりと、コアなファンというか演劇をやっている人とか、演劇好きな人だけしかみないような感じなんですけど、恵化の街っていうのが、デートコースにもなっていて、映画でも見る?みたいなカップルがふらっと演劇をみるみたいななんか、そういう客層で日本と違うんですよ。だから、紹介されて『これ、面白いから見てよ』って、違う人が紹介してるわけじゃないですか、その劇団の人じゃなくて、だから紹介された人は、。この人がそういうんだったら、面白いのかな?みたいな感じで、気軽に買って、観光客でも、お年寄りでも、チケットを買って劇場に入って行くってシステムで、ディズニーランドのショーみたいな。というのも、通常、演劇の公演って、昼公演、夜公演くらいの芝居じゃないですか、入場するのに、開場が開演の30分前くらいには必ず入れてくれるのが通常だと思うんですけども、30分前になっても入れてくれないんですよ。で、え?なんで?え。だって7時半から始まるんでしょ?なのになんで入れてくれないの?って思ったら、7時10分になって、劇場のドアがパカって開いて、中から人がぞろぞろ出てきたんですよ。今の今まで、お芝居やってたんだ!!!!みたいな。まさに、ディズニーランドのショーですよね。タートルトーク的な。そんな感じでお客さんがゾロゾロ出てきたんですよ。

ぞろぞろでてくる人たち

でね、これ、同じ演目やってたのかな?って、結局、トリプルキャスト、ダブルキャストでやってるから、それが普通にできるらしくて、10分に客出しして、30分までに次のお客さん入れて本番的な。何から何まで、衝撃的でした。

入ったら一番前の席で舞台に足が乗ってます。
前にあるのは舞台のセット


客席はこんな感じ
ちなみに、劇場にトイレはないと言われました。
座席表

そして、もっとびっくりしたのが、芝居の見方が日本と違うんです。日本ってとにかく、お行儀がいいと思うんですよね。芝居見てる時、みんな音も出さない。声も出さない静かに。お腹がなっただけでも緊張するみたいな感じですけど、そのお芝居がコメディだったのもあるんですけど、見てる人が、昔よくあった海外のコメディドラマで笑いが入ってるのありますよね。なんとかなんとかって喋ると、あっはははははって笑い声が入るやつ。実際劇場で笑うのは日本でもありますけど、いろいろ喋る?ため息をつくとか。例えば、恋愛のお芝居をやっている時に、その男の人が女の人に変なこと言っちゃって、誤解が生まれてしまったっていうシーンがあって、それでなんか女の子が怒って、男の人が一人取り残された時に。観客がみんなで「あぁ~~」って声を出すんですよ。私もお芝居やってるので、そんなこと言われたら絶対セリフ忘れちゃうよねっていうような感じの。あのお客さんの相槌(笑)あとね、暗転になる前は、必ずもうみんな盛り上がって、はい!はい!はい!はい!はい!はい!はい!って言いながら。暗転の音楽とともに、お客さんがすごい盛り上がってるっていうね。

舞台セット
俳優さんたち。真ん中にいる男性はマルチマンという役で、何役もこなす面白い役者さん。


それでもあのシリアスなシーンもあり、恋愛のシーンもあり。お笑いもありで、その100分の芝居をお客さんも盛り上がることで、多分ね、役者さんもね、すごい盛り上がってると思うんですよ。なんか相乗効果で素晴らしい作品になってるなと。

私はもう韓国語が全然わからないんですけど、芝居って言葉がわからなくても意外と分かるもんだなと思って帰ってきたんで。もしね。韓国に行くことがあったらその恵化でお芝居を、ぜひ、見てみてください。ではここで一曲。韓国といえば、またもやBTSの曲を聞いてください。BTSでRUN BTS!

M BTS/RUN BTS

【ニッポン昔話】


まず最初のお話は、横須賀市にお住まいのラッキーセブンさんから。
昔々。コンディショナーはリンスと呼ばれ。水で薄めて髪に付けていた。
きゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!

やあ、怖いですね。
横須賀市のラッキーセブンさん、ありがとうございます。
確かにね、昔ね、あのリンスをあのキャップに入れて、それをなんか洗面器に薄めて髪に付けていたっていうことがあったみたいなんですけども、これがですね。なんでなんだろうとお便りいただいてね、調べてみたんですね。そうしたら。あの。昔。シャンプーが普通の石鹸と同じ成分だったんですって!だから、そのリンスをつけることによって髪の毛をね。中和させるっていうね。成分っていうか、そういう仕組みになってたらしいんですね。
ほらよく、今cmで弱酸性っていうのあるじゃないですか。あれになってから、そのリンスっていうのは別に薄めなくてもよくなったらしいです。
中和する必要が無くなったらしくて、なんで弱酸性弱酸性って言ってるのかなと思ったら、そういうことらしいですね。
で。リンスっていうのはね。英語でコンディショナーという。ことらしいですね。リンスは何語なのか。私、ちょっとよくわかんないんですけど、調べておけよ!っていう感じですが。そんな感じらしいです。怖いですね~

2つ目のお話は、横須賀市にお住まいの天空さんより。

昔々。我が家でカレーを食べるとき。水の入ったコップにスプーンを入れていた。きゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!


モフモフ犬のアリちゃん

昔、そういうことありましたね~モフモフスタジオにはですね、なんと。モフモフ犬のアリちゃんっていうのがいるんですけども、ありちゃん頷いてますね。ありちゃんち、まだやってるの?アリちゃん:やってるまだやってる家あるんですかね?確かにね、昔やってったんですけど、今は全然やってないんですね。ありちゃんは、なんでやってたのかな?アリちゃん:スプーンが消えるから。スプーンを冷やしてカレーはおいしくなるかな?アリちゃん:なる!おかしいな。おかしいな。なんで美味しくなるのかな?アリちゃん!わかった!猫舌なんだね。犬だけど。アリちゃんかわいいですね。もうね、アリちゃんは犬だからしょうがないんですけど、私が調べたところによりますと、なぜ水の中にスプーンを入れるようになったかというとですね。昔。大衆食堂でカレーが出される時。カレーのお皿を持ち、スプーンを持って、水を持っていくっていうのが面倒で、コップに入れちゃったみたいな。そのレストランのホールスタッフの人がですね。お客さんに提供するにあたって、それが一番手っ取り早かったっていう説があります。ね、それであのもう一つは?水に水にこうスプーンをつけておくと、ご飯がくっつかない。っていう説があるんですけども。あの一回、このスプーン水につけるじゃないですか。で、それでカレーを食べて、もう一回水つけたりします?アリちゃん?アリちゃん:つけない!付けないっ、そうだよね~だからあんまり意味がないよね~そのね。一回つけて二度付けしたあの水をまた飲むっていうのが、無理。あと、よくあるのが紙ナプキンでこうスプーン包むみたいなね。レストランとかたまにありますけども、高級レストランで見かけないですけどね。そういうのもありましたね(笑)昔話でした~

【もふっと朗読コーナー。】


今日のお話は
看板にゃん猫 作 逸見チエコ マイクロマガジン社
糟糠の猫ナドさん 
M 九里みほ/古本屋のネコ

今日ご紹介したお話は、逸見チエコさん作、看板にゃん猫から
糟糠の猫ナドさん。聞いていただいた曲は、九里みほで古本屋のネコでした。

【モフっとお便りコーナー】


はい、今日もたくさんのお便りをいただいております。
ありがとうございます。
こちらはですね。愛知県にお住まいのあんま肉まん僕、肥満さん から
どうもありがとうございます。
こんなモフモフ話。たまに行くパン屋さんに行ったら、ちょうど焼き上がったクリームパンが出てきたところだったので、早速購入袋の上からでも感じるほのかな温かみと柔らかな手触り。焼きたてのパンってどうしてあんなにモフモフなんでしょうか?もちろんモチの生地も柔らかなクリームもモフモフでした。きゅうちゃんはどんなパンがお好きですか?

いや、もう食べたい。もうねえ、アリちゃん食べたいね。
アリちゃん:食べたい!
食べたいよね。もうね、パン大好きなんですよ。
本当にもうね、ご飯よりパンの方が多いですね。
アリちゃんのご飯もじゃあずっとパンにするね。
アリちゃん:はい.…
あ、パンでいいんだ。もうね、あのクリームパンね、大好きです。
私。クリームパンもすごく好きだけど、今ねハマっているのはね。そうだなあのコーンが入ってるパンがねあるんですけど、すごい美味しいんですよ。まあデニッシュ生地でコーンが入ってる。ちょっと食パンっぽいね。四角いねパンが、六本木駅の近くにある。パン屋名前忘れちゃったな~
さくら食堂のに併設されているねパン屋さんなんですけど、そこ。すごい。おいしい。一番私の中でベストなのはミニスナックゴールドです。
あれ、なんかね、ミニスナックゴールドって?大きいのがあったのかなと思うじゃないですか。あれがあの普通のサイズだったみたいですね。
逆かなもっと大きなのがあったのかな?確かね、あれがね。あの普通のサイズでミニスナックゴールドっていうのね。別にあったらしいですね。それがあの元の大きさに戻り、それであの名前が付いたみたいです。
と嘘を言っていたら、ごめんなさい。
はい!どうもありがとうございます。あんまん肉まん僕、肥満さん。

皆様からもね。モフモフな情報をね、色々お待ちしております。

そして、こちらがですね。
ゆえになぜならば。さんより。
ええと、質問ですね。

九里みほさん。
きゅうちゃんは。阿佐ヶ谷姉妹だと姉のえりこ派?
妹の美穂派?俺は断然、美穂派です。

あっはははは。え、阿佐ヶ谷姉妹どっちだろう、どっちがいいかな?
お姉ちゃん?でも名前が同じだからやっぱり美穂派かなあ。ちょっと字は違うけどね。でも本当あの2人全然ね。血縁関係じゃないですかど、そっくりですよね。一回ね、代々木でね。スウェットの上下着てね、大きな荷物をね持って歩いてる阿佐ヶ谷姉妹と、すれ違ったことがありますけどね。あのままでしたね。はい。というわけで、わたしはミホ派です。はい。
リクエスト頂いております。阿佐ヶ谷姉妹の『おしぼりをまるめたら』
聞いてください。
M 阿佐ヶ谷姉妹/おしぼりを丸めたら

はい、今日のモフモフレディオいかがでしたでしょうか?楽しい時間になったら嬉しいです。次回もですね。皆様からのモフモフなお話、そして私へのリクエスト質問、そして日本昔話。あなたの周りの日本昔話募集しておりますので、ぜひぜひお便りお待ちしております。
それではみなさん、さようなら。
また来週~!九里みほでした。 


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