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レビュー「秋山竜次/CF#84 杉尾モナハ美也子(みやこダンスクラブ代表)」

ロバート秋山さんプレゼンツ、クリエイターズ・ファイル。
秋山さんがいろんな職業の方になりきって演じているクリエイターズファイル。
(※この記事は、個人の妄想です。)


今回取り上げるのは、この方。

雑誌「バカラン」〈世界の憧れのマダム50人〉に選出されたフリーダンサー、杉尾モナハ美也子さん
みやこダンスクラブ代表であり、2人の子供を女手一つで育て上げたシングルマザーでもある。 その美しく優雅なダンスと、周囲を魅了するバイタリティと妖艶さの秘密とは?

紹介ページより引用。



0:00〜 オープニング 〜大自然に抱かれて〜 

青い空、白い雲、青々と広がる大地。
その中に太陽のような微笑みが弾け飛ぶ、杉尾モナハ美也子さん(54歳)。

女性的で豊満なボディ、健康的な肌の色艶。
口元を彩る鮮やかな紅がよく映える。
脇の毛もナチュラルスタイルだ。
そのすべてが、自然の恵みを受け燦然と輝いている。

3:00〜 みやこダンスクラブメンバー紹介

小回りの効く練馬ナンバーの愛車で登場。
予想だに反して野太い声だ。

梶尾カフラマキ知子さん:杉尾モナハさんの先輩。
戸崎レキスサンダニム・ホクロマフ・ピットバーマン千香さん:緊張しい。

5:00〜 ウインド・モワーンダンス

フラダンスでもないし、タヒチでもないし、オリジナリティある踊り。
風の吹く場所によって自分たちが踊れる場所を探して行くのが
一番最高の踊りができる。
(中略)
風が吹くから右にターン 左から吹くから左にターンっていう
風がすべて演出してるっていうこと。
ウゥーン。ウゥーン。ウウ、ウゥーン。

とにかく風に乗ってくるものを、アロマを楽しむっていう。

芳醇な香り…なのか分からないが、
風が運んでくる、乾いたウ◯チが醸し出す薄い、車の中、半乾き、靴下、那覇空港の匂いとの出会い。
「この世のすべてを愛して感じる」「ゆっくりと、スローに」。
それが「ウインド・モワーンダンス」の奥義。
肉体的なダンスを超越した精神性が根源にあるということだ。

フィンガーアロマ・トレーニングは大気の流れを読みつつ、両隣のメンバーの鼻に自分の指の匂いをかがせるというトレーニング方法。

9:38〜 楽しかったのは風に流しちゃだめよ

「あーいお疲れ様です。」「はーいお仕事お疲れ様でーす。」
口癖になるほど、周囲に対して労いと感謝の言葉を欠かさない杉尾モナハさんだった。

10:55〜 杉尾さん宅にてインタビュー

再び、愛車である練馬ナンバーの車で登場。
杉尾さん宅での取材。
長男:穂乗流(ホノル)さん。全日本サーフィン3位の実力者。
長女:歩季(ポキ)さん。美容室も一緒に行くほどモナハさんにべったりらしい。

後ろのドアが開閉してるのはハワイからの特別な力が働いているからかもしれない。

ダンス教室を開いて35年。
「ありがとうございます!」「もうこの辺あたりでありがとうございます」「だがだがだが流してよー、何分の一なんだか使うとこなんてよお前」

しゃぶしゃぶに命をかけているのか、取材陣を追い払うような杉尾さんご一過であった。

14:15〜 穂乗流さん結婚パーティーの余興(ご本人提供映像)

新郎新婦を前に、ダンスを披露する3人。
新婦に接近して寝転ぶ方式。
殿方の視線を釘付けにする袋とじお宝シーン(!?)…が、これはコンプライアンス重視のモザイク処理済み。しかしながら、由美かおるの入浴シーンに匹敵する翻弄具合。手練手管の色仕掛けでこれまで何人の男性を仕留めてきたのか…。
むむ、惚(ほう)けている時間はない。
いつのまにか、力強さを感じるサモアダンスの流れを汲むようなダンス。

「ケッコン オメデト オメデト!! ハー!!」

シーサーのような眼力と迫力。
全身全霊での祝福だ。
こうしてパーティーは大成功で終えた。

杉尾モハナ美也子さん。
今日も豊かな風あるところにウインド・モワーンダンスあり。

画面のこちら側まで薫ってきそうだ。









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