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こんなランキングあったんだ!?e燃費アワード2018-19の存在!!

筆者自身、燃費ランキングがあることすら知りませんでした。

自分自身で、HV車に乗っており、燃費にはシビアにチェックしてるにも関わらず、ランキングには無関心だったのです。

前置きはこれぐらいにして、3月12日に、イードが運営する燃費管理サービスで、「e燃費」おいて、実燃費やカタログ燃費達成率で、優秀車種をランキング形式で8部門表彰する「e燃費アワード2018-2019」を発表しました。

ガソリン部門ではどの車が?

では、ガソリン部門を見ていきましょう。

1位には、18.8km/リットルで、「三菱ミラージュ」

2位には、18.4km/リットルで、「ホンダシャトル」

3位には、18.0km/リットルで、「VW up!」

という結果になりました。

長年、スズキスイフトやホンダFITなどが上位を独占していたのですが、今年は順位が大きく変動したのです。

なお、「VW up!」に関しましては、昨年と同様に、輸入車最良燃費を記録しています。


HV部門ではあの車が連覇か?

それでは、筆者自身も気になるハイブリッド車部門を見ていきましょう。

1位には、24.5km/リットルで、「トヨタプリウス」

2位には、23.8km/リットルで、「トヨタアクア」

3位には、23.2km/リットルで、「トヨタヴィッツ(ハイブリッド)」

と上位をトヨタが独占したのです。

また、続く5位~7位までは、ホンダが独占しています。

そして、総合でも1位となった「トヨタプリウス」が、3年連続となる快挙もたっせいしているのです。

その他の部門ではどんな車選ばれたのか?

その他ではどんなランキングになっているでしょうか?

部門別に見ていきましょう。

まずは、新型車部門では、

1位には、23.0km/リットルで、「トヨタカローラスポーツ」

2位には、16.8km/リットルで、「VW パサート(ディーゼル)」

3位には、16.7km/リットルで、「ニッサンセレナ(e-power)」

と、昨年6月登場した新型トヨタカローラスポーツが大差をつけた形で1位に輝きました。

また、Eセグメントクラスのセダンにもかかわらずに、「トヨタクラウン(ハイブリッド)が5位と健闘したのです。

次に、軽自動車部門では、

1位には、22.8km/リットルで、「スズキアルト」

2位には、22.1km/リットルで、「ダイハツミライース」

3位には、19.8km/リットルで、「スズキワゴンR」

となり、4年連続トップをスズキアルトが維持した形になったのです。

その要因となったのが、大幅な軽量化に加え、充電制御「エネチャージ」の採用などの徹底した燃費改善技術を投入したことから、JC08モード燃費は37.0km/リットルまで向上させることができました。

また、実燃費でもライバルに大きく差をつけることができ、総合ランキングにおいては、多くのハイブリッド車をしのぐ程の低燃費を実現できたのです。

続いて、輸入車部門では、

1位には、18.0km/リットルで、「VW up!」

2位には、17.6km/リットルで、「プジョー308(ディーゼル)」

3位には、17.3km/リットルで、「プジョー308SW(ディーゼル)」

と、up!がガソリン車部門に続き、上位に輝きました。

以上の結果から、国産車の中でも戦っていける実力を示したのです。

例年ボルボが死守してきた2位には、クリーンディーゼルで燃費力をつけてきたことで、プジョーがボルボに変わり、上位に着いたのでしょう。

カタログ燃費達成率部門は、

1位には、達成率112.9%で、「ボルボV60」

2位には、達成率98.6%で、「トヨタランドクルーザー」

3位には、達成率92.9%で、「シトロエンDS4」

と、ランクインしたのです。

この部門では、カタログ燃費が相対的に低い輸入車や、トヨタランドクルーザー、三菱パジェロ(達成率90.4%)などが、走行抵抗や車重での面において、カタログ燃費計測では不利になりやすいモデルが上位を占めました。

また、一部にはスポーツカー勢の健闘も目立ったのです。

ディーゼル車部門では、

1位には、18.9km/リットルで、「マツダデミオ」

2位には、17.6km/リットルで、「プジョー308(ディーゼル)」

3位には、17.3km/リットルで、「プジョー308SW(ディーゼル)」

というように、マツダデミオが5年連続のトップという快挙を成し遂げているのです。

また、昨年には、マツダ車が独占していた上位には、輸入車がランクインと波乱づくめとなりました。

輸入車勢を見てみると、クリーンディーゼルエンジンの燃費性能向上が見て取れます。

総合部門では果たしてどの車が選ばれるか?

全てを総合してみると、現行車種(PHEVを除く)を対象とした総合部門では、

1位には、24.5km/リットルで、「トヨタプリウス」

2位には、23.8km/リットルで、「トヨタアクア」

以上のように上位には、ハイブリッド車が占めているような結果となりました。

昨年のランキングよりも、ハイブリッド車が占有率を伸ばしているようです。

今後、車を乗り換えられる方には、是非、参考にして欲しいと思います。

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