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今秋登場か?新型ホンダN-ONEは見た目より中身が凄い!!

2012年11月に発売された、ホンダ N-ONEは、どこか懐かしさを感じるレトロなデザインが特徴なのです。

1960年代後半に訪れた軽自動車ブームに、一世を風靡した名車である「ホンダ N360」を思い返すようなスタイリングで人気を集めています。

しかし、登場から7年半近くを経過する中、ほかのNシリーズというと次々にフルモデルチェンジを果たしているのです。

現行型では安全運転支援システムであるホンダセンシングが装着できないこともあり、フルモデルチェンジは時間の問題かと噂されていましたが、2020年3月で現行モデルの生産終了が発表されたことで、廃止されるのかと言われていました。

だが、廃止かと思われていたホンダ N-ONEが、現行型N-ONEのコンセプトはそのままに、同様のレトロなデザインのままで刷新されます。

果たしてどんな車に仕上がっているのか見ていきましょう。

https://driver-box.yaesu-net.co.jp/new-article/31017/

■デザインなどは?

N-ONEは、N360から受け継がれてきた3つのかたちから成り立っており、新しいN-ONEもそれを受け継いでいくようです。

3つの「きほんのかたち」とは、「丸」「四角」「台形」の3つ。

1.ひとの瞳のように親しみやすい、丸目のヘッドライト

2.後ろを走るクルマからもしっかり見える、四角いリアランプ

3.ボディの隅に配置したタイヤで安定感のある、台形フォルム

現時点ではWebサイトで紹介されている情報はこれだけですが、実は新型N-ONEのプロトタイプはすでに公開されていたのです。

実は、東京オートサロン2020と大阪オートメッセ2020にて「N-ONE カフェレーサー コンセプト」というモデルが展示されていました。

一見現行型のN-ONEをウイークエンドレーサー風にカスタマイズされたモデルにしか見えていなかったのですが、よく見るとフロントまわりなどの細部が微妙に異なり、室内を覗くとトランスミッションには現行型では設定されていなかった6速MTを採用していたのです。

また、インパネのデザインも現行型とは異なっており、おそらく、この車が新型N-ONEのプロトタイプに違いないだろうと思われます。

■車高はどうなるのか?

N-ONEユーザーが気になっているのがN-ONEの車高問題です。

今や軽自動車のベーシックスタイルとなっている背高ハイトワゴンスタイルは、スズキのワゴンRが生み出してきました。

しかし、現行型のN-ONEは全高1610mm(FF)ですが、余裕ある頭上がもたらす快適な室内空間がN-ONEの魅力です。

だが、都市部のマンションなどで今でも数多く残る旧式のタワーパーキングでは全高制限のあるものが存在しており、その制限の上限が1550mmなのです。

全高1610mm(FF)のN-ONEは、旧式のタワーパーキングには入らないため、1550mm以下の車高を求めるユーザーの声が多く寄せられ、ホンダは2015年のマイナーチェンジにおいて対策を打ち、ルーフやスポイラーの形状を変更し、ローダウンサスペンションを加えることにより全高を65mm下げことができ、全高1545mmとしたLOWDOWN(ローダウン)が誕生しました。

一見同じデザインながらも、2種類の屋根形状が用意されたのです。

そのため、2代目の新型N-ONEでも全モデルを全高1550mm以下に抑えてくることが予想されます。

■燃費や性能は?

メカニズムでは、先行してモデルチェンジしているN-BOX(エヌボックス)やN-WGN(エヌワゴン)が参考となり、車高などのボディサイズは、N-ONEとほぼ同等であるN-WGNのスペックに近いでしょう。

新型(2代目)N-WGNは2019年のデビューし、軽史上最高とうたわれている衝突安全性能や先進運転支援機能など、現時点でホンダが考え得る全機能を与えています

エンジンにおいても現行型(2代目)N-BOXから採用された新世代タイプに刷新され、ノンターボで最高出力58ps/7300rpm、最大トルク6.6kg-m/4800rpm(WLTCモード燃費23.2km/L・FF)となり、街中などの実用域での扱いやすさが向上しているのです。

また、ターボでは最高出力64ps/6000rpm、最大トルク10.6kg-m/2600rpm(WLTCモード燃費22.0km/L・FF)となり、このスペックは新型N-ONEもほぼ同等と思われます。

N-WGNではノンターボとターボモデルとの価格差が抑えられていますが、これは現行N-ONEでも同様であり、ユーザーの用途に応じて選択することが出来るのです。

■まとめ

このように発表されていることが少ないため、他の軽自動車を元に予想しかありませんが、
先行してホンダ N-ONEのWebサイトでは、新型N-ONEのティーザー情報が公開されています。

そのサイトによると「きほんのかたちはそのままに、2020年秋、新しいN-ONEが登場。」とあるのです。

筆者としても、いろんな情報を知りたい1人であり注目しているのです。

新型N-ONEは2020年秋に発表が予定されていますが、今後のWebサイトでのティーザー情報が少しずつ公開されていき、情報が満たされてくるでしょう。

また、ホンダセンシングの標準装備は間違いないと思われており、6速MTも採用されるとなれば、RSグレードは継承されます。

今後の情報を楽しみに待ちたいと思います。

https://response.jp/article/2020/05/29/335061.html


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