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注目のメルセデスベンツ『コンセプトEQV』が初公開に

ジュネーブモーターショー2019に登場

2月20日にメルセデスベンツは、3月に開催のジュネーブモーターショー2019に開発段階から注目されている、「コンセプトEQV」を初公開すると発表されました。

この「コンセプトEQV」はメルセデスベンツでの、電動SUVの第2弾の電動SUVとして、登場するのではないでしょうか?

ベースは、「EQ」ブランド初の市販モデルである「EQC」を元に考えられているのではないかと、筆者は思うのです。


「EQ」ブランド初の市販モデルはどんな車

2018年秋には、メルセデスベンツの「EQ」ブランド初の市販モデルである「EQC」を発表したのです。

その「EQ」は、メルセデスベンツが立ち上げた電動車のサブブランドあり、EQブランドの最初の市販車として登場した電動車が、SUVの「EQC」になります。

電動SUVのEQCは、ボディサイズが、全長4761mm・全幅1884mm・全高1624mmといったサイズとなっており、ホイールベースは、2873mmとなっているのです。

EQCには、メルセデスベンツが、このブランドのために新開発した電動パワートレインを搭載させています。

また、電動車の重要部分を占めているモーターは、前後に2個搭載し、4輪を駆動させる4WDとなっているのです。

その、2個のモーターのパワーは、最大出力402hp、最大トルク76.5kgmを引き出します。

そのうえ、前後のアクスル間で、走行状況に応じたトルク配分を行うのです。

トルク配分を行うことで、動力性能では、0~100km/h加速を5.1秒で駆け抜けます。

しかし、最高速はリミッターによって制御されているため、180km/hに制限されているのです。

EQCには、リチウムイオンバッテリーが搭載され、蓄電容量は80kWhと大容量となっており、その重量は650㎏と若干重くなっているのですが、車体中央の低い場所にレイアウトされていることで走行も安定しているのです。

1回の充電での航続距離は気になるところで、欧州の計測モードで450km以上走行可能とされています。

急速充電では、欧州や米国ではコンボ方式で、日本や中国のチャデモ方式にも対応しているのです。

そして、バッテリーの80%の容量なら、およそ40分で充電が完了します。

果たして市販化されるのか?

3月に開催されるジュネーブモーターショー2019には、市販される見込みのあるコンセプトカーが、目白押しの予感がします。

その中の1台が、このコンセプトEQVです。

このコンセプトEQV は、EQCに続くEQブランドの市販EV第2弾としてのコンセプトカーになります。

これからのメルセデスベンツは、ほぼ量産モデルに近いコンセプトカーを世に放ち、市販化に結びつけようとしているのです。

今後、どのような電動車が出てくるのか、楽しみにしましょう。

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