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日本でも人気が出て来たトヨタのピックアップトラック!!

2020年型トヨタタコマがシカゴモーターショー2019に

トヨタ自動車は、米国部門より「タコマ」の2020年モデルを、シカゴモーターショー2019において初公開しました。

このタコマは、トヨタ米国部門の北米市場向けの中型ピックアップトラックであり、長年、米国の中型トラックセグメントでは、ベストセラー車に君臨しているのです。現行型タコマは、3世代目モデルであり、2015年1月に開催されたデトロイトモーターショー2015でワールドプレミアされました。

現在、日本でも街中を走る姿を見かけるようになり、ピックアップトラックのファンでは、人気の車なのです。


グリルやヘッドライトを新デザインに変更でフェイスリフトを

ワールドプレミアされた2020年モデル「タコマ」では、現行型「タコマ」がデビューしてからから、4年が経ち、初の本格オフロード仕様に改良が実施されました。

フロントグリルは新デザインを採用し、日本のトヨタ車に多く採用されているグリルデザインでたくましさを強調され、ヘッドライトも最新のLED方式に改められ、シャープな表情を作り出たのです。

足回りでは、アルミホイールを新デザインに変更されました。

そして、インテリアでは、アップグレードされたオーディオシステム及び大型のタッチスクリーンディスプレイを採用しています。

このタッチスクリーンディスプレイには、グーグルの「Android Auto」、アップルの「Apple Carplay」、音声アシストの「Amazon Alexa」、「SiriusXM」などの機能を備えた新しいマルチメディアシステムが付いているのです。

本格的オフロード走行を重視して!

2020年モデルの「タコマ」には、「TRDプロ」グレードをラインナップされました。

TRDプロは、「TRD」(トヨタ・レーシング・デベロップメント)の名前を冠したオフロードパッケージとなっています。

トヨタが米国市場で販売している大型ピックアップトラックの「タンドラ」や小型SUVの「4ランナー」、そしてSUVの「セコイア」などに設定されているのです。

エンジンは、2.7リットル直列4気筒ガソリンと、3.5リットルV型6気筒ガソリンの2種類の設定です。

タコマのTRDプロでは、フロントにTRD製のアルミスキッドプレートを装着し、足元は16インチのTRD製軽量ホイールに、全天候型タイヤを組み合わせなど、色々な部分にもTRDがチューニングを施しています。

オフロード仕様に最新の運転支援を装備

この「タコマ」には、先進運転支援システムである新開発された「パノラミック・ビュー・モニター」を一部のグレードに設定されています。

オフロードでも車両の周囲の視認性を高め必要があるために、安全性を引き上げたのです。

また、車両の下の地形を見ることができる「マルチ・テレーン・メーター」も用意されました。

2020年モデルの全グレードに「トヨタ・セーフティ・センスP」を日本車同様に標準装備されたのです。

人気のある車種が、どれだけ注目されるのか期待して、動向を見ていきましょう。

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