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病気を理由にしないためには…

やりたいことだけで生きてはいけない

やりたいことを追求して行くことは大切だが、それを実現するためには、先立つものも得なくてはならないのは、よく分かっている。

ある人から「やりたいことがあるのなら、何かアルバイトををすべき」と、アドバイスをもらった。

それは、重々承知しているし、自分の子どもにはそう言っている。

では、私が長期的アルバイトを躊躇しているのは、何故かというと…

どうしても持病の悪化を考えてしまうからだ。

アドバイスをくれた人は、それを知らないからかと思うが、ちょっとチクッと刺さった。

「そんなの、分かってる!」って。


出来ない理由にしているもの

以前から書いているが、私には難病がある。

といっても、大腸を全摘したので、難病患者認定から外れているが、完治したわけでは無く、軽症であること、受診回数が少ないことが理由で、認定されていない。

合併症の発症や、手術の後遺症で腸閉塞を起こすことが、年に数回ある…


それ以外でも、甲状腺疾患もあり、手術を勧められているが、声が出なくなる可能性があると聞いて、断り続けている。


今まで、病気のあることは、私の勲章と位に捉えていたが、最近体力もなくなって来たこともあってか、生き続けることがきつく感じるようになってきたのだ。


本当にできない理由にしていいのだろうか

そんな風に悩む毎日。

ちょっと前に書いたのだが、以前、難病患者に認定されていた頃、職場でのバイト契約を打ち切られた後、障害者雇用の方が入っていたことがある…

そして、今は難病患者として認定すらされておらず、障がい者でもなく…

でも病気はあって、体調を崩すことがある。

この状況で、長期アルバイトをして体調を崩し、本当にやりたいことが出来なくなるのではないかと、危惧しているのだ。


でもこれって、やっぱり理由にしていいのだろうか?


これを理由にしてしまったら、何も出来ない人になってしまう。

それでいいのだろうか?


在宅ワークの他に、単発でのアルバイトを始めた

嬉しいことに、本来は週5日で募集されているアルバイトに、人が少ないから、空いている日で良いので助けてと、言っていただき、急遽働かせてもらうことになった。

そして、

「体調が悪くなりそうなら、無理はしないで良いからね」

とまで、言ってくれる。

過去の上司が、私がパートを辞めたことを知って、声を掛けてくれたのだ。


こうやって、本当の私を知ってくれている事が嬉しかった


感謝しかない。


でも、この仕事も単発なので、この間に次の道を作らなくてはならない。

「アルバイトがなければ、生きていけない」から、「病気を持っていても、生きていける何か」を、この期間に確立して行けたらと考えている。


病気を理由にしないために、今自分ができる事って、何だろう?

やっぱり、考える日々が続く。

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