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企業や施設などでイベントを行う意味

経営者の、単なる道楽じゃない

普段イベントなどに縁の無い業界企業、施設が行うイベントには、認知度UPや顧客獲得などが目的だろう。

ただ、スタッフからは、

「なぜ忙しい時にイベントなんてするのか?」

という、声が聞かれることが多々ある。

お客様を招いてのイベントは、季節行事と捉えられているのが原因である。

単なる経営者の道楽とも思う、従業員がいるのも現実だ。


目的がを知らないまま、イベントを行っても無駄である

予算を多く使って、来場者からは「楽しかった」と感想をいただく。

開催する度に、来場者が増えていて、賑やかだった。

なのに、なぜ日頃の売り上げが上がらないのか?

それは、イベント開催本来の目的を把握していないから

イベント当日一生懸命来場者をもてなし、楽しんでもらえたね、頑張ったねとスタッフ同士で話して、それで終わってしまってはいないだろうか?

そこで終わるようであれば、予算を使ってイベントをするのは、無駄であると言いたい。

イベントは、企業、施設などの認知度UPや、顧客を増やすツールに過ぎない。

なので、イベントが終わったからと言って、ミッション終了ではないのだ。



来場くださった方への、その後のフォローしているか?

楽しんでいただいた来場者に、その後何かアプローチをしているのか?

イベント以外で興味を持ってもらえるよう、しっかりとアフターフォローをして行かなくては、イベントを実施した意味が無い。

だから、そのフォローにも予算をかけなくてはいけないと思う。

私は、イベント運営アドバイザーなので、口頭でのアドバイスはしているが、実践に結びついていないのを、歯がゆく感じるのである。


イベント開催の目的は、きちんと周知すべし

開催予告から、開催後のフォローまでがイベントだ。

遠足は家に帰っても、翌日学校で感想などを書かされたりするのと同じである。

開催目的を従業員全員がしっかりと把握し、自分の職場を盛り上げて、実になるイベントを開催することで、売り上げアップに繋げよう!


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