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FB 10枚レコード 3枚目

突然、ジャズに。ジャズ界では世界が大きく変わるアルバムだったと思う。
Bitches brew by miles davis

1970年の作品。もうちょっと前かと思ったけど。大学に入った頃は、高校からジャズを聴いていたというのがちらほらいて、聴いてみたけどこんなかったるい音楽、と思っていた。札幌辺りではまだロック喫茶はなく、ジャズ喫茶にたまに入っていた。どこで聴いたのか覚えてないけど、これにはぶっ飛びました。この大音量の迫力、ポリリズムというのかリズムがカラフルで、いろんな楽器が飛び出してくるような感じだった。これを1曲20分とかやるわけですね。プログレだと長い曲もあるけど、これほどのエネルギー満タンではなかった。これが、フュージョンといわれる音楽のハシリだったのだろう。これで名前を覚えた、ウェイン・ショーター、ジョン・マクラフリン、ジョー・ザヴィヌル、チック・コリア、ジャック・ディジョネットといったミュージシャンはその後聴くようになったのである。weather report, return to forever は、ロックが面白くなくなった80年代以降はよく聴いている。

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