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天才ねえねと現代アート作家のアトリエ訪問【元外交官のグローバルキャリア】

天才ねえねと現代アート作家月乃カエルさんのアトリエにお邪魔した。

月乃カエル先生

カエルさんの作品の一部を使って、アート製作の一端を体験させてもらう稀有な機会だ。

せっかくなので天才ねえねを誘った。ねえねは元外交官の目から見ても社交が上手だ。その才覚を示したのは、チョコレート作りイベントへの参加。彼女の席は、初対面のナイジェリアを接点とするアラフィフ専業主婦歴豊富な3人の真ん中だった。

ねえねは、ナイジェリアに行ったことはない。専業主婦経験もない。何を話していたの知らないが、本人も楽しんで、周りのお姉様方にも評判が良かった。
ねえねは自分の事を幼い姪たちに「天才ねえね」と呼ばせている。勤務する会社の最年少課長でもある。

どんな場所にもすんなり馴染む天才ねえねは、チョコレートイベントでカエル先生夫妻と会っていた。それで白羽の矢が立った。

Dragonfly

月乃カエルさんの作品との出会いは、歯医者さんの待合室だった。見たこともないような立体的で青く光る、コーラ瓶と思しきものを中心に花が沢山添えてある優しく温かい作品だった。

何度も待合室で見ている内に他の作品も見たくなった。有楽町の阪急で展示されていると聞いて、両親を誘って行ってみた。

カエルさんの作品は立体で見るに限る。実際にさらに多くの作品を見て、まるで美術館のキュレーターのようなご本人の説明を聞いて、そこから虜になったのだろう。

ご在廊中を目指してグループ展、個展、個展、二人展と作品に触れてきた。配偶者でプロデューサーのひろみさんともお近づきになった。

個展

アトリエを案内していただいた後に実際に疑似体験をさせてもらった。カエルさんの説明とひろみさんの手ほどきでパーツにレジンを塗って、UVライトを当てた。

一緒に行ったねえねは手先が器用でビジュアル資料作りも得意だ。私はパワポ作りでさえも基本がなってなかったらしい。天才ねえねから「枠線は使わない」「色は3色」「自然の流れは左から右」などの指導を受けたばかりだ。

見に纏うアート作り体験として、入門編のシンプルなピンバッチを作った。無心にレジンを塗り、色をつけ、スワロフスキーを置いた。心落ち着く数時間だった。

Wearable Art

こんな稀有で贅沢な機会を授けていただいた現代アート作家の月乃カエル先生とプロデューサーのひろみさんに改めて感謝だ。

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