表現力と技術力、その2

前回は表現力と技術力はある意味別のものとして書いてみましたが、今日は表現力を高めるための技術力とは、についてかってな思いを書いてみようかと。お昼だしね!

まず、ドラムを演奏する上で一番大事な物のひとつに、ハイハットシンバルの演奏がある。どこを叩くのか、どう叩くのか、等で様々な音を出すことができます。

このハイハットの演奏において、アップダウン奏法というものがあります。この、アップダウンは「技術力」を高め練習して習得するものだと思います。

で、このアップダウン奏法を使ってハイハットを叩く目的として「表現力」を出すことだと考えています。

音の強弱、出てくる音が単一で均等なものではなく、二回と同じものが存在しない、ぐらいバラバラに(笑)これを使い、歌のニュアンス、声の強弱その他に合わせて叩くわけです。そうすると、「表情豊かな」おと、「歌うドラム」等と言われます。

これを気持ちよくコントロールするために、「技術力」を高める必要があるわけですね。

ドラムを演奏する上で、俺はテクニックより「歌心を大事に」したいから、技なんてどうでもいい!というのは「強がりな嘘」なのかもしれませんね。だって、歌わせるための技術、テクニックは必要なんですから(^o^)

いいドラムを叩くためには、「やりたいこと」を「やるために」技術力を高めましょう、というおはなしでした。

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