サッカーのテクニック
今回はサッカーのテクニックについてかきます。
あくまでも自分が習った事、思っている事なのでコレが全てではなく、いろいろな考えがあって当たり前でコレはそういった考えのごく一部だという事はご理解ください。
それでは中身に入っていきます。
テクニックのある選手ってどういう選手?リフティングの回数が多い選手?リフティングの技がたくさんできる選手?コーンドリブルが巧い選手?
一見そういった子どもや選手を指すのが一般的な考えのような気がします。
しかし、サッカーの試合においてそのテクニックは使えるでしょうか?完全には否定できないもののほとんどが試合ではなかなか起きないシチュエーションでのテクニックです。
では、僕が思うテクニックのある選手とは?
試合において必要とされるテクニックアクションを起こり得る状況に合わせて適切に発揮できる選手 です。
は?って感じですよね。
少しずつ分解していきます。
テクニックとは?
テクニックの3要素から成り立っています。
基礎コーディネーション能力
特殊コーディネーション能力
サッカーにおけるテクニックアクション
です
基礎コーディネーション能力とは一般的運動能力の事をいいます。
ジャンプ、走る、歩く、方向転換、バランスをとる、加速、減速、などです。
特殊コーディネーション能力とは球技の事をいいます。投げる、蹴る、運ぶ、止める、拾う、渡す
です。
サッカーにおけるテクニックアクションとはサッカーにフォーカスした能力です。運ぶドリブル、パス、コントロール、ボールキープ、シュート、タックル、クリア です。
サッカー選手のテクニックにはこの3要素が含まれています。
しかし、これだけではまだ不十分で、起こり得る状況に合わせて適切に発揮できるという部分がありません。
ここで必要になってくるのがPAD+Eという考えです。
Eという部分がテクニックの部分にあたります。
それではPADは何でしょう?
Pは認識
Aは分析
Dは決断
です。
選手は常に状況を観て認識し、その状況の中から最善の解決策を見つけ出し決断し実際にアクションを起こさなければいけません。ものすごく大変です。
そして、このようにテクニックと戦術は切り離す事ができません。
テクニック要素+戦術判断(PAD+E)
コレをできる選手が僕が考えるがテクニックのある選手です。
試合におけるテクニックアクションを起こり得る状況に合わせて適切に発揮できる選手
少しマクロに書きましたが、大まかなテクニックとはこういう事だと思います。
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