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オンライン飲み会ではやっぱり温度は感じられない。

私はお酒を飲むのが好きです。多くは飲みません。嗜む程度です。いや、お酒を飲むのが好きなのではなく、美味しいお酒を飲みながら雰囲気を味わうのが好きなのでしょう。

気心が知れた友人と静かな場所で飲む。時にはカウンターでマスターやママと他愛のない話をしながら飲む。特に誰とも話さず一人でカウンターで飲むことも多々。

でも一つ。飲み会が嫌いです。普段の仕事や家のストレスを発散するようにワイワイ飲むってのがちょー苦手で、そんな場面に立ち会っては一刻も早く帰りたくなります(笑)ん~、ワイワイ飲むのも場面によっては好きだけど、その”普段の仕事やストレスを発散するように”ってのが苦手なのかな。

そう考えるときっと私はお酒を好きなのではなく、お酒とともに嗜む雰囲気が好きなんじゃないかと思ったんです。なぜなら、今流行り?のオンライン飲み会とかってのに全く興味がわかないからです。

あ、これはオンライン飲み会を否定するわけではなく、あくまでも私個人の考えや思いですよ。

なんか…誰かとまたは一人で飲むのも、きっと雰囲気とともにお酒を味わって飲んでるんだなと思いました。ストレスをぶつけられてはこの味わうってことが出来ない。オンライン飲み会ではこの両方を満たすことが出来ないと思ってる。だったら一人で嗜もっ!てなるんですね。

一度、YouTubeでライブ配信している方とコメントしながら飲んでみましたが…あぁ、これだと私の顔は見れませんですけどね。すぐに飽きてやめました。相手の顔は見て顔を見せてない私の方がです。


このことから今zoomやビデオ通話、どこにいても顔が見れてリアルタイムで話せる機能があったとしても、一番はその場にいるということを欲しがっているんだろうなと思いました。すごーく便利な世の中になってきて、私もzoomやビデオ通話はふんだんに使い倒させてもらっていますが、その度に「コミュニケーションって何なん??」「心を埋めるってどんなん??」と考えさせられ、実際にその場にいるということの大切さを痛感させられます。私はオフラインでしか本当のコミュニケーションはとれないもんだと思っています。

これが今、逆転しつつあります。オンラインばかりになっていると。実際にコミュニケーション能力が低下しているかどうかは分かりませんが、もし、低下してきているのなら、低下してるなと感じるのなら、なんでもインターネットを通して出来る便利な世の中がコミュニケーション能力を低下させてるんじゃないかな。

実際に、会って話すのとオンラインで顔を見ながら話すのとだとケンカや仲直り具合い、共感の具合いも違います(笑)同じように話しているのにも関わらず、伝わらない!!

これが人間の「温度」というものなんじゃないでしょうか。コミュニケーションは温度を感じながらが本物。実際に触れるわけでもないのに、体温や呼吸、間、存在と、コミュニケーションって全てを感じていながら知らず知らず行っているもんだと思いました。

であれば、温度をより感じる人になりたい。

きっと、その人から心がにじみ出るのでしょう。口先だけとはこのことで、言葉というのは心から出る。


すみませんという反省のこころ

はいという素直なこころ

お陰さまという譲渡のこころ

わたしがしますという奉仕のこころ

ありがとうという感謝のこころ


毎日毎日私は人から学んでいますが、これは読書や机上の空論では出来ないことで、実際に人の温度を感じ、受け止めることで、私自身も温度を感じる人になっていくものかなーなんてフワリと考えているところ。しかも心は目に見えないから測ることが出来ない。測ることが出来たらなんて簡単なんだろうと思う。

でもそれが人生のオモシロイところなのかな。



治療費にあてさせていただきます。大事に使わせていただきます! そして皆様の健康に役立つ情報をお届けできるようにこれからも学び、発信し続けますので温かい目で見守ってほしいです\(^o^)/