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#33 日向坂で会いましょう「遅れてきたバレンタイン!妄想キュンキュン朗読会(2)」感想

この企画が2週で完結したのには少し驚いたが(まぁ、そんなもんか)次の放送はドーム直前なので特別企画らしい。
それはそれで嬉しい。

まずは前回の記事で書いた男装メンバーが当たっていてホッとしている(笑)参照記事

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さて、先週の続きの妄想朗読会後半戦。
前回は金村が濱岸と齊藤が影山と朗読劇を行った。

男装メンバーの自己紹介が盛り上がり過ぎたので、妄想朗読劇がトーンダウンしたのは仕方がない。
今週はどうか。

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上村作「曲がり角大作戦!」
演者は上村と加藤(カトシンジ)
ナレーションは高本。

春日が本を選んでいる時、ワイプで金村が「back number?」とつぶやく。
金村のつぶやきはいつも面白い。
つぶやきの面白さは高瀬と双璧。
金村って、いつも何にかぶつぶつ言っているんだよなぁ。
あまり拾って貰えてないけど。

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若林も朗読劇よりコメントの方が盛り上がると思ったのか、男装メンバーへ最後の質問を追加したのは正解。

結局、これも大喜利であり、こう言うところでも日向坂は鍛えられているんだよね。

今、外番組でも日向坂は2周目に入っている。
少し前なら久美や加藤が出演していた番組でも、今では富田や松田が出演しており、一定の評価を得ている。
この番組の成果だと思う。

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この妄想朗読劇の本来の見せ場は、劇中での男装メンバー登場である。
予想以上に格好良くても、または面白くても、そこはアイドルのルックス。
みんな整っている。

あれだけ自己紹介で盛り上げた加藤だが、意外とシンプルな姿。
故に面白い。
ってか加藤の黒髪はレアだ。

加藤本人も言っているが、初期から茶髪にしている理由は、黒髪が似合わないからとの事だが、確かに似合わない(笑)
ついでにショートも似合わない(笑)
まぁ、男装用のカツラだからと言うのもあるけど、何か顔が膨張している(笑)
可愛いけども。

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加藤のキャラが入った演技力VS上村の独特のワードセンス。
この朗読劇、意外と名勝負だ。

上村が最後に言った「大好きよっ」は絶品!
「大好きだよ」ではなく「大好きよ」と「だ」を入れないセンス。
アクセントも素晴らしい。
観ていて本気でキュンとしたわ。

加藤も「終了~!」とカットが掛かるまで、最後まで演技しているのも凄い。

若林の「夜1時に観るコントとしては素晴らしかった」のコメントは最高の褒め言葉だよ。

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因みに、劇の終わりに、脚本を書いたメンバーが選んだ曲が流れるのだが「ひかりTV」では著作の問題で、全て「キュン」に差し替わっている。
(上村は当然back numberをチョイスしている)

ただ「キュン」でも違和感はないから、最初から全て「キュン」にすれば良いのにと思った。
(M-1とかメチャクチャ違和感あるからね)

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美穂作「恋のサービス残業」
演者は美穂と久美(夜神レン)
ナレーションは髙橋。

学生設定にせず、社会人設定にするあたり、少し背伸びしがち(良い意味で)な美穂らしい。

最後の質問は「自慢の特技」
久美の「握り拳」や富田の「黒カラスの真似」も良かったが、松田の「タップダンス」がツボった。
何故、タップダンス?(笑)
クニラが勉強不足だったら申し込ないが、松田からタップダンスと言うワードを聞いたことがない。
それなのに、久美の「握り拳」のセンスある小芝居の後、唐突にタップダンスをぶっ込む松田の天然が可愛い(笑)

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妄想朗読劇のクオリティは1番だった。
美穂の圧倒的な演技力。
久美の格好良さ(スタイルが凄い)

最後に見つめ合った時の美穂の顔は、完全に女の顔だった(笑)

これぞアイドルの妄想劇。

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高本作「難解 恋の方程式」
演者は高本と丹生(鈴木吉)
ナレーションは潮。

高本と丹生の組み合わせは意外とレアかも。

それにしても潮のナレーションは上手い。
それだけで劇が締まる。

ただ、それすら、ぶち壊す丹生パワー。
モニターで自分の姿を見て照れまくる丹生。

丹生ちゃんは眉毛とかキリッとしているから、男性的な顔立ちのような感じがするが、男装をすると、逆に女性的な顔立ちである事が分かる。

余談だが、いつのまにか眉毛横のホクロを取った丹生ちゃんである。

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河田作「何を考えているのか」
演者は河田と富田(櫻井天玄)
ナレーションは金村。

最後の質問は「地球最後の日、どう過ごす?」
若林の「天玄!お前何するの?」の雑フリに、リアクションせずに答える富田。
普通なら「無礼ですよ」等のリアクションがあっても良いのだろうが、あえて、それにはリアクションせず、己のコメントで笑いの取りに行くのは偉い。

実は、天玄キャラを通すのは難しいと思うのだ。
本来なら天玄は出オチだから。

それをコメントや劇中で、トボケ芸にしたのは凄い事だ。
富田のキャラを考えれば「負け顔」ならず「負けコメント」と言う手もあるのだが、そこはせず、終始、真面目(トボケ)コメントで押し通したのは凄い。
劇中でも、あえて見た目を奇抜にせず(白髪とか)演技も抑える気味で、それが逆に笑いを誘う。
そして「チョコちょうだい?」の大技。

最後に相応しい妄想朗読劇であった。

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ベストカップルは「丹生&高本」ペア。
クニラ的には「美穂&久美」ペアだけども。

最後に選ばれなかった2人の正体を披露。

松田は普通に可愛い。
ってか、全員に言えるが、カツラの毛量が多すぎて、エアリー感ゼロだから変なのかな?
全員、昔の小林邦昭(プロレスラー)みたいなんだよね(笑)
クニラも毛量が凄いので気を付けよ(知るか)

美玲をパーマ設定にしたのは、ショートだとあまり変わらないからなのかな。
まぁ、どんなズラでも美男子ですよ。
ノーズシャドーが濃くて少しキモいけど(失礼)

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【今週のMVP】
上村ひなの

まずカトシンジを選んだ勇気を褒めたい。
そして、そのカトシンジに負けない上村ワールドを展開してみせたのも凄い。

その異次元のぶつかり合いが奇跡的にキュンを生んだと言っても良い。

最初のショルダーアタックも可愛いが、カトシンジにチョコを渡した後、カトシンジのお礼に「おう」と答えたのも可愛いかった。

そして「大好きよ」は、彼女のルーツやバックボーンを知りたくなる一言だった。

日向坂の外番組3周目は上村に託したい。

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