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#35 桜月~3rd TOUR 2023 代々木 4月13日

唐突ですが、皆様は携帯のバッテリー残量が何%なら安心出来ますか?
クニラは70%だと不安です。

あっ!
こんにちは。クニラです。

櫻坂3期生のおもてなし会の際、推しを決めていなかったので、山下瞳月の推しタオルを購入していなかったんです。
参照記事

そのため、今回のライブで購入しなければならず、そこはそれ、時間指定の事前購入でバッチグーなのだが、申し込み開始に気づいたのが少し遅く、引き取りで1番遅い時間が14時30からしかなく、仕方がないので、その時間にしました。

当日は仕事だったので、いつもどおり?外回りと称して(笑)そのまま代々木へ。

ーーーーーー

いや~、会場に来てビックリした。
空いている。
この前の「ひな誕祭」の状況を見ているので、余計に感じたのかもしれないが、近年希に見る空き方だった。
まぁ、混んでいるよりかはいいが。
まだ14時30には時間があったので、FCブースにチェックインをしに行く。

「にゃろー、またまたFCブースを離れた場所に置きやがって!」
と、独りごちたが、考えてみれば渋谷方面から来ればスムーズだったのか。

まぁ、良い。

FCブースもガラガラで、ってか、列なんてなかったので、久々に抽選会にも参加してみたりして、少し早いがグッズ売場に戻った。

一般のグッズ売場ですら、空いているのだから、引き取り時間も前倒しすればいいのに。
それでも15分は巻いてくれたのかな?

ーーーーーー

グッズを買うって言ってもタオル1本だから一瞬で終わる。
その後、ドトールで「ひな誕祭」の記事を書いたりしていたのだが、この辺りで携帯の充電が60%を切っているのに気がついた。

充電器は持っているのだが、クニラの席にはコンセントやUSBがなく、外国人がいたのでUSAはあったが(くだらん)なんてったって、喫煙ブースの横が特等席なもんでね。

まぁ、60%ならいいかと、Twitterなどを見ていたら「ひなこい」の4期生彼イベが始まったではないか。
正直、やるつもりはなかったのだが、この空き時間は「やれ」との合図であろう。
何より暇なのじゃ(笑)

とりあえず、挨拶代わりに1位までやることにしたのだが。。。
気づけば充電が30%を切っていた。

ヤバい。

何がヤバいって、これからライブに行くのに充電が切れたら、電子チケットが開けないではないか。
昨今ではコンビニやら街中やらで充電が出来ると聞くが、クニラはアナログ人間とまではいかないが、そこまで詳しくない。

この時点で残量30%は焦る。
なぜなら「ひなこい」も、まだ1位に到達してなかったからだ(どうでもいいわ)
止めればいいのだが、まだ会場時間には時間があるし、1位にもなっておきたいし、何かを得るには何かを失う、これ真理。

どこで見切るか。
よし!15%で止めよう。
勝手なアップロードがあっても、まだ持ち堪えられるだろう。

。。。気づいたら8%(笑)
さすがに携帯を閉じて店を出た。

疑問なのたが、もし充電切れで電子チケットが開けなかった場合、もしかしたら入場口で充電切れ対応とかしてるのかな?
する訳ないか(笑)

ーーーーーー

これ、何の記事だよ!
とか言わない。

ライブは16時30開場、18時開演なのだが、入場したのが16時45分頃という超絶の早さだ。
中に入ってしまえば携帯など使用しないから、そそくさと中に入ったは良いが、さすがに1時間以上ボーっとするのはつんどいねー。
昔は1人で、そのぐらいには入場していたのに。
怠惰だな。これは。


さて、本題。
ここからは、かなりシビアなことを書くので、バディーズの皆様には申し訳ない。

櫻坂46「3rd TOUR 2023」
会場は代々木第一体育館。

席はアリーナDブロック。
アリーナ最後方。
PA席の前。

相方に当ててもらった席なので、文句は言えないが、1番見えない席と言っても過言てはない。

前回の「ひな誕祭」の記事でも書いたが、声出し有りライブの席の良し悪しは、結局、周囲のファンの熱量で決まるもの。

この日はどうだったか。
まるっきりだった(笑)

いや、ここだけでなく、会場全体がそうだった。

それは「ひな誕祭」と比べてもそうだが、過去の櫻坂のライブと比べてもだ。
コロナ禍の頃の方が会場に熱があった気がする。
これはどういうことなのだろう。

会場外の溜まりといい、全体的に熱量がない。
平日だからか?

まぁ、良い。
一言で言えば櫻坂はアジャストしていなかったという感想だ。

これは運営だけでなく、メンバーにも言えたのでないか。

それでは薄すいライブ記事となります。(笑)


【セトリ】
※カッコ内はセンター
(フォーメーションで披露した曲のみ)


~影ナレ~
齋藤、石森
文字面だけみると、往年の仲良しコンビみたいだが、石森は3期生の石森ね(知ってるわ)

ビックリしたが、会場で「はーい」をする人が少ない。
はて?

1.OVERTURE
櫻坂のovertureも中々良い。
やっぱりこれは声も出るし、盛り上がる。
なんなら、このライブのクライマックスだったのではないか?

■ダンストラック
overtureの後にダンストラックを入れるのは櫻坂ではよくある演出だが、まずダンストラックが長い!
世界観を見せたいのは分かるが、せっかくovertureで温めたのに、ここまで長いと会場の熱も冷めてしまう。

ただ、まだオープニングなので、これはこれで次の大園をフィーチャーする素晴らしい演出ではある。

2.Cool(大園)
大園の初センター曲。
敢えて1曲目にCool(笑)な曲をやる感じは、欅坂46を引き継いでいるのだろう。
まぁ、新曲でもあるから当然か。

■ダンストラック

3.半信半疑(山﨑)
それにしても、この席はまったく見えない。
モニターも上下(かみしも)に小さめのがあるだけ。
センターステージの上にもあるが、演出に合わせて映すので、これも期待出来ない。
昔の幕張メッセのFブロックとかを思い出したわ(笑)

そもそも櫻坂の楽曲は全てコロナ禍の中でリリースされているので、コールが定まっていない。

「半信半疑」は声無しライブでは、かなり盛り上がる曲だったのに、声有りライブだと、そこまででもない(主観ね)
それは、おそらくコールがないからなのだが、不思議な現象でもある。

4.摩擦係数(森田・山﨑)
曲の始まり方が良いので、グッとくるのだが、クニラの席からは、まったくパフォーマンスが見えないので、正直、何をやってるのか分からない感じ(いや、曲を披露してるんだけど)は残念。

■MC

5.それが愛なのね(山﨑)
MC終わりで「まだまだいけますかぁー」的な煽りがあってのこの曲なのだが、やっぱりコールを入れられる曲じゃないので温まらないのよ。

6.恋が絶滅する日(山﨑)
これも同様で、アリーナからスタンドを見ると、それなりに盛り上がってるような気がするが、クニラ周りは「ひな誕祭」のレフトウイングの悪夢が甦るような冷え方だった。

ただ、客がどうこうではなく、楽曲の問題なのだと思う。
その点も声だしライブにアジャストしていないのだ。

7.偶然の答え(藤吉)
名曲であり、コールも入れられるのだが、この曲にコールを入れて良いのかを悩む。

クニラの席の並びにもう1人コールマンがいたが、どうも不馴れな感じ。
少しズレた感じ?
ピンと来ないコールとでも言おうか(笑)

ただ、それでも彼がコールを入れれば、とりあえず合わすようにしていたが、この曲で入れ始めたので少し焦った。

何故焦ったかと言えば周りが、まるっきり無反応だったから。
どころか会場全体でコールが入らなかったからだ。
普通、各エリアにコールマンがいて、局地的なコールが全体に普及してコールとは定まるもの。

しかしながら、この会場にはコールマンと言える人が誰もいなかったのには驚いた。

8.五月雨よ(山﨑)
これも「ぐうこた」と同様で、コールは入れられる。
ただ、入れられるからといって、入れていいとは限らない。
いや、昔はそれでも良かったのだ。
なぜなら声を出す、コールを入れるのが、当たり前だったから。

試しに入れてみたが、やっぱり無反応だった。
クニラの並びのコールマンまで無反応だったのはムカッときた(笑)
「ぐうこた」では入れるくせして「五月雨よ」は入れんのかい。

9.もしかしたら真実(守屋)
確かに新曲を入れるには、セトリ的に丁度良いのだが、ますます会場は冷えてくる。

10.無念(松田)
新曲2連発もキツい。

■MC
3期生登場。
1人1人簡単な自己紹介。

曲間やこう言った場面では声援があるんだけど、何故か曲になると静かになるんだよなぁ。

■ダンストラック

11.夏の近道(3期生)
この曲は「おもてなし会」でコールが定まっているので、やっぱり盛り上がる。

クニラもライブが始まる前までギャーギャー言っていたのに、ライブになると静かになるヤツと思われたくないので、クニラは山下推しだから、3期生目当ての体をして、ここは全力でコールした。
もちろん「超絶可愛い」からよ。

自分で言うのもなんだが、この曲の時だけクニラの周りは異常に盛り上がったと自負していますよ(知らんけど)

■MC
的野はいいね。

■ダンストラック

12.魂のLira(守屋)
まぁ、このツアーは桜月ツアーなので、収録曲をやるのはよいとして、もう少しセトリを考えた方がよい。

■ダンストラック

13.Nobody's fault(森田)

14.なぜ恋をして来なかったんだろう?(藤吉)
なぜサイリウムが赤になったのだろう?(笑)
最近多いなぁ。なぞの赤リウムが。
まぁ、綺麗だからいいけど。

この曲でこのレベルの盛り上がりという現実は、深刻だと思うのだが。

15.流れ弾(田村)
この曲が赤だから「なぜ恋」を前倒しで赤にしたのか?
本来、サイリウムの色統一は、その色に意味があるのだ。
例えば、この曲の赤はMVの衣装から来ている。
他にもメンバー発信や曲(歌詞)のイメージ。
そういう意味で「なぜ恋」の赤は謎だ。

16.Dead end(3期生)
このライブで1番盛り上がった。
今回のライブのMVPは間違いなく3期生だった。

ダンストラック
とにかくダンストラックが多すぎ。
そして長い。

17.条件反射で泣けて来る(山﨑)

18.BAN(森田)

19.桜月(守屋)
この曲もコールは入れられるのだが、入れるか入れないかは迷いどころ。
昔なら入ってるはず。

アウトロでの守屋の余韻が少し長い。


~アンコール~

23.Buddies(山﨑)
メンバーが2階スタンドに行ったのだが、アリーナから見ていて、なんだこの客の熱の無さはと思った。
こんなレスチャンスなのに、ほとんどアピールしない。推しタオルすら掲げていない。
ちょっとビックリした。

■MC
今日の松田はカミカミだったけど、忙し過ぎだろ。

そしてサプライズとして、ケヤフェスの発展的終了とマリンでのアニラ開催発表。

24.櫻坂の詩


さて、櫻坂の全ツ、代々木の2日目の総括として、正直、櫻坂の危機を感じた。

それは東京ドームでも感じていた。
ただ、それは3期生のおもてなし会で払拭されたと思っていたのだが、今回のライブを観て、かなりヤバイ(悪い意味で)と思った。

ドームで感じた危機感と代々木で感じた危機感は違う。
ドームは声無しライブだったのに対して、今回は声出し有りライブだ。
そういう意味では代々木の方が深刻だ。

まず、前提として、クニラの席がライブを俯瞰で観れていないということもある。
逆に、その分、会場の熱量はダイレクトに伝わる席ではあった。
それを踏まえて書くと、会場全体の熱量は相当低い。
いや、もしかしたら、低いのではなく、これが標準なのかもしれない。

乃木坂や日向坂と比べで、櫻坂の客に関して言えば、そもそも声出しライブなど望んでいるのだろうか。
なぜなら、コロナ禍でのライブの方が熱量を感じたからだ。

コロナ禍では、もしかしたら日向坂より櫻坂のライブの方が熱いと記事に書いたこともあるぐらいだった。
ただ、それは声出しライブになってからが勝負とも。

何が言いたいか?
今回の櫻坂は、声出しライブにアジャストしていないと言うことだ。

まず、セトリ。
櫻坂が声出しライブ1発目でやるセトリではない。
なによりダンストラックが長いし多すぎる。
これはフォーメーションの変更があるから仕方がないのだろうが、その辺りも声出しライブにアジャスト出来ていない所以である。

櫻坂がいかに素晴らしいグループであっても、所詮アイドルなのだ。
少なくとも他のアイドルグループと同様の施策で運営されている。

クニラはいつもコールのことを書いているが、それほどアイドルのライブにおいて、コールが重要だと思っているからだ。

前の記事でも書いたが、アイドルライブのコールとは即ちカルチャーなのだ。
それはサイリウムも同じこと。

そういう文化があればこそ、浸透すればこそ、他ジャンルからのリスペクトや、はたまた軽蔑(笑)があり、認知されるのだ。

ーーーーー

声出しライブ1発目のライブならば、コロナ禍と同じようなセトリではダメなのだ。
特に1発目のライブでは。

日向坂はアジャストしていた。
それは1発目に「ヘイオヒ」をやったことでも分かる。
今日のライブは「声を出していいんだよ」「声を出して欲しいよ」というための選曲なのだ。

櫻坂が今回組むべきセトリは、overtureの後、1曲目から声を出しやすい曲を連発するべきなのだ。
そもそも櫻坂にコール曲が定まっていないのだから。

あの世界観バリバリのライブをした欅坂46とは状況が違う。
あの時は声を出すのが当たり前であり、「避雷針」ですら自然にコールが入るのだ。
ガチ恋口上とか入れているヤツもいたんだ(笑)

櫻坂がやるべきことは、まず、その環境、声を出す環境を整えることであった。

ただ、それが櫻坂やバディーズが望む方向性でないのなら仕方がない。
いっそのこと無用な声援(コールとか)は禁止にすればよい。
それはそれで1つの戦略だ。
「声を出せ」より「声を出すな」の方が簡単なのだし。

そうであるならば、今回のライブは素晴らしいと言える。
ただ、それならば、櫻坂は尻窄みになって行くだろう。

欅坂46だって、あの時代にそれにチャレンジしたが、結局は普通のライブに落ち着いた。
それほど、アイドルライブにとって、ファンのコール=熱量は影響力があり、おこがましいが、素晴らしいライブにするための共同作業なのだ。

ーーーーー

どうも客層を見た感じでは、だいぶ入れ替わった気がする。
もしかしたら、ケヤヲタども(クニラもね)は、東京ドームでゆっかーと一緒に卒業してしまったのだろうか。

ケヤフェスが発展的解消となり残念ではあるが、今回のライブと客を見る限り、今の状況で日向坂とライブをしたら、間違いなく辛い思いをすることとなる。

マリンも同じだ。
あんな海っぺりの風が強い場所で大丈夫なのか?
今の客の熱量だったら、みんな凍死するぞ。

ーーーーーー

今後の櫻坂の代々木ライブは作品としては素晴らしかった。
だから、きっとコロナ禍からライブに行き始めたファンは大満足だろう。
なんなら声も出せるオプションも付いたのだから。

だが、コロナ前からライブに行っているファンには、期待はずれでしかなかった。
もちろん櫻坂はコロナ前にライブをしていないので、対象比較は欅坂であり日向坂になるのだが。

クニラは欅坂のライブで育った。
だから期待していたのだ。
欅坂の直系グループの初の声出しライブを。

花のない桜を見上げて、満開の日を想ったことはあったか?

今後の櫻坂のライブの熱を作るのは、バディーズに掛かっているのだ。
我々はそれを自覚しなければならない。

おわり。













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