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#40 舞台「漫画みたいにいかない。第2巻」~2019年 如月

何故、唐突に坂道グループと関係ない「舞台 漫画みたいにいかない。第2巻」の記事を書くのか。
それが分かる方は、かなりの欅坂マニアである。

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その前に「漫画みたいにいかない。」を簡単に説明すると、2017年にHuluで配信されていた、東京03、山下健二郎、山本舞香が演じるシチュエーションコメディ。
その後、日本テレビの深夜で放送され、シリーズ化されたり、舞台版だったりと展開された。
脚本・監督はオークラであり、ある一定の人からは、かなり評価されていたコンテンツである。

クニラは、シチュエーションコメディが大好きであり、また、コント師としての東京03も大好きであるので、この番組もチェックしていたが、この作品から漂う、独特の「サブカル臭」が好きになれず、そこまでハマらなかった。
オークラさんの作品が嫌いな訳ではないのだが、こちらの体調次第で、何故か、受け付けない時がある。

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さて、本題に戻る。

「舞台 漫画みたいにいかない。第2巻」は同作品の舞台版の第2弾と言う事になるのだが、ハマってない作品の舞台を何故観に行ったかと言えば、この舞台のゲストに欅坂46の菅井友香が出演するのだ。

菅井自体、本編に出ていた訳ではなく、唐突な出演(秋元康のゴリ押し)となるのだが、そんな事はどうでも良くて、推し(当時の推し)が出演するのなら観に行くのがファンの正しいあり方だ。

ましてや、東京03が出るのだから、最悪、ハズレはない。
観に行くの一択だった。

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菅井にとって、ザンビに続いて2回目の舞台。
外舞台は初めてと言う貴重な機会。

場所は「東京かつしかシンフォニーヒルズ」
2019年2月19日~22日(昼夜)
菅井は20日と21日のみゲスト出演。

仕事帰りに「かつしかシンフォニーヒルズ」まで行く。
なにげにクニラの帰り道なので丁度良いのだが、最寄り駅からは少し歩くので、ちょっと迷った。

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会場に着いて少し驚いたのが、もう少し菅井目当ての客が多いのかと思っていないが、あまり居なかった事。

ドルヲタの推しへの行動力は凄いため、イベントによっては、アイドルはただ単にゲスト参加なのに、客がほぼその推しで埋まってしまう場合がある。
主催者はそれが目的でキャスティングしているので、大勢の客が来れば万々歳なのだろうが、逆の立場、純粋にそのイベントを楽しみで来た客には、迷惑以外のなにものでもない。

この「舞台 漫画みたいにいかない。第2巻」でも、もしかしたらそうなるかと思ったが、流石は東京03×オークラの舞台である。
推しにしか興味がなく、舞台の内容など二の次のような、ふしだらな客などクニラ以外に居らず(笑)皆、この舞台を楽しみに来ている客ばかりだった。

ただ、実際は分からないけど。
クニラの言う推し目当ての客とは、推しメンタオルを巻いているような客を言っているので、実際は分からない。
と言う事は、推しメンタオルを巻いているヤツがいた訳です(笑)

まぁ、クニラも一応持ってきてはいたけれど。

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さて、舞台だが、この記事で本筋を書いても意味かない。

菅井友香の役は弓沢愛子、通称ラブちゃんと言う、超ド天然の女の子役。
東京03飯塚さんが演じる鳥飼昭雄が経営する定食屋のアルバイト。

役回りは、「ラブちゃんです」と決め台詞を言って、舞台をかき回す役。
まぁ、ドリフで言うところのアチョー(すわ新治)と同じような役割か(古い)

チョイ役とは言えど、舞台のポイントとなる場面で出て、一言で笑いを取らなくてはならないので、かなり難しくはある。
ましてやキワモノとしての登場なので、客に受け入れられないと、ただただ舞台を壊す人となってしまう。

菅井が世間から受けているキャラクターとは違うキャラクターと言うのも、中々ハードルが高い。
更に言うなら会場の客は欅坂の客ではないため、菅井を知らない人も多いし、Wキャストはももクロの方なので、比較もされてしまう。

クニラはまるで娘の発表会を観るような心持ちで観劇しましたわ。

結果的には、無難にこなしていた気がして、ホッとした次第です。

その後、この手の舞台には呼ばれていないので、評価の程は分からないが、別の舞台仕事には繋がっているので、まぁまぁの評価だったのだろう。

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帰り道、街は寒かったのかどうかは覚えていないが、我らのゆっかーが外仕事、しかも舞台に取り組んでいる姿を観れて、何だかテンションが上がったのを思い出す。

記事を書きながら、やっぱり推しの局地戦は観に行くべきだと思い、今、上演している菅井のミュージカル「カーテンズ」に申し込まなかった事を少し後悔した。

おわり。

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