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#3 ってか~2021年 広島 vol.1

ライブ、特にツアーは、初日か千秋楽を狙って観に行く。まぁ、クニラの場合はだけど。

【ってか、初日】
千秋楽は言うまでもないが、メンバーがラストと言う事でテンションも高いし、場数を踏んでいるので、全体的に余裕がある。
そして千秋楽は重大発表をするケースが多いし、なにより、Wアンコールが発生する可能性も高い。
何かにつけ、プレミア感があるのだ。

では、初日は?
理由は2つしかない。
①日本で誰よりも早く観たと言う自慢(笑)
②セトリがネタバレしていない。

クニラは特に②を重視している。
ネット社会の今、ライブの次の日、早ければ当日には、セットリストがアップされる。
それはそれでライブに行けなかったファンには嬉しい事だし、これから行くファンも準備が出来ると言う事だ。
(初日バラバラだったサイリウムの色とかもセトリ公開後はキレイに揃うとか)

ただし、本来のライブの醍醐味とは違うもの。
「次の曲何かなぁ?」
「あの曲やるかなぁ?」
と、ドキドキ、ワクワクしながら観るのがライブである。

だったらセトリ情報を見なければいいじゃないかと思うでしょう。
まぁ、その通りだけれども、そこは少し違うのだ。

自分がセトリを見てなくても、他の客がセトリを見てるので、会場全体に安心感が出ちゃってるのよ。
逆にその中で自分だけがセトリを見てないと、ノリが少しズレる。
ってか、ズレたとて、なんだけど。

逆に言うならセトリが出ていないライブは緊張感がある。
演者はもちろん客にも。 
会場全体に緊張感のあるライブは締まってて良い。

【ってか、移動】
日向坂46「全国おひさま化計画2021」と銘打った日向坂初の全国ツアー。
2020年春の全国アリーナツアーはコロナで中心となったため今回が初となる。

そのツアー初日の広島公演のチケットが当たった。
東京も当たってるので、わざわざ広島まで行く事もないのだが、広島がツアー初日となると話が違う。
ただ、9月15日開催の広島公演の3日前、9月12日に櫻坂46の小倉公演に言ったばかり。
流石に迷う。。。
ってか、日向坂と櫻坂は別腹じゃないか。
それにクニラが好きなツアー初日ではないか。
ここで行かなきゃ「おひさま」の名が廃る。
ってか、迷うことはない。行けばいい。

行くと決めたら、出来る限り費用を安く済ませたい。
調べると、広島は中途半端に遠い。
いや、シンプルに遠い。
福岡ほどビジネスとしての需要が少ないから、LCCもないため、飛行機も安くない。
新幹線は片道4時間だし値段も高い。
夜行高速バスか。
この歳で夜行バスは、正直つんどい。
迷った挙げ句、行きは飛行機にして、帰りは高速バスとした。

早々にチケットを準備して、後は当日を迎えるばかり。そしてのその前日、朗報と悲報が舞い込む。

【ってか、お知らせ】
まず、朗報は、
日向坂の6枚目シングルのタイトルと、その6枚目シングル「ってか」のMVが公開された。
これは必ずライブでも披露すると言う事だ。
即ちツアー初日の広島に行くと言うことは、日本で最初に「ってか」を生観戦すると言うこと。
先に書いた②だけでなく①も叶うではないか。
素直に嬉しい。

そして、悲報は、
一部のグッズが会場受け取りに間に合わない。
広島バージョンのユニフォームが、台風の影響とかで、ライブ当日のグッズ会場受け取りに間に合わないとは!
それを着て応援したかったのにぃー!
残念だが仕方がない。

話を戻す。
ライブ会場は広島グリーンアリーナ。

広島空港から会場までバスで1時間。
しかも空港からバスの出発時間まで10分程度。
この時間に広島空港から広島バスセンター行きのバスに乗る人は9割ライブを観るために密航してきた「おひさま」達。
故にバスは補助席も埋まる程の満席。
理由も分からずに、この混雑に遭遇した観光客の戸惑いときたら、同情を禁じ得ない。
「広島キテルネ」と思ったか否か(知るか)

家を出た時間と会場到着時間を考えれば、新幹線と変わらなかったので、多少高くてもシンプルに新幹線を使えばよかったと後悔をした。
まぁ、それはそれで良い思い出。

ナンダカンダデ。。。
5時間半かけて、ようやく会場に着いた。

次回、ネタバレ必至のライブ本編へ。

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