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#33 One choice~4回目のひな誕祭 4月1日

さてー、いよいよ4回目のひな誕祭の記事である。
クニラは両日行っているので、まずは初日から。

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連チャンでライブに行く時は、基本的にホテルに泊まることにしている。
それが首都圏であっても。

今回はチケットが中々取れなかったが、ホテルは早めに押さえていた。

開催が土・日だったので、日曜日は安いが、土曜日は高いのは常識。
かなりの出費だったが、仕方がない。

土曜日は川崎のアパホテル。
横浜でのライブでは常宿にしている。
少し離れていた方が落ち着くから。
近いと、同じような「おひさま」がいて、少し気まずい(笑)

そして日曜日は馬車道のアパ。
なぜアパなのかは、クニラがプレジデント会員だから(少し自慢)
一般と何が違うかというと、チェックインが14時からでチェックアウトは12時までなのだ。
つまりギリギリまでゆっくり出来るということ。
だから多少高くてもアパを使う。

グッズ販売とかでも比較的空いている午前中とか午後イチとかで購入して、ホテルに戻るという算段である。

例えば今回など、グッズは事前に購入済みなので、ライブのチェックインは2日目にして、川崎から浜スタに直行。
次の日は川崎から赤レンガ倉庫に13時頃直行して、そのまま近くの横浜アパにチェックイン。
そして17時に会場に向かう感じのスケジュールである。

そもそも、ライブはいつも1人で行っていたし、結構、年配者なので、野外で時間を潰すとかつらたん過ぎるのよ。
ましてやヘビースモーカーなので、最近では特にだ。
因みにミーグリもホテルでしている。

また無駄な内容で長くなったが。。。
まぁ、良い。

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川崎から関内まで約30分。
その間、迷っていた。

クニラにはチケットが2枚ある(笑)

「見切り席」で見るか「正規席」で見るかである。
一応、相方には席集合にしていたので、正規席をチョイスしていたが、「見切り席」も前方席だったので、なかなか良さげであった。
見切れ具合もそこまでではない。

ただ、2日目は「見切り席」なので、ならば初日は正規席という判断。
余談だが、実は2日目も2枚あったが、初日の正規席が無駄にチケトレで当たったため、ギリギリだったが2日目の正規席はチケトレに出した。
多少なりともお金を取り返したかったので(笑)

結局、正規席で見ることにしたが、この判断は失敗に終わった。


初日の席はレフト側のウイング席。
かなり高所にある。
そして、その日のもう1枚の見切り席チケットもレフト側。
その席を上から見ると、明らかに向こうの方が良いかもと思ったが、1度行ったら戻ることは出来ない。

基本的にウイング席とかの天空席は嫌いではない。
特に初日がアリーナなら、2日目は天空席がいいと思っている。
ライブを俯瞰で楽しめるから。
ましてやコールが復活しているのでね。

ただ、今回は失敗だった。
なぜなら客の熱が明らかに無い。
おそらく初めて日向坂(ってかアイドルの)のライブに来た客層。
またはコロナ禍でしか参加したことがない客層。
飯食っている方も多かったし(笑)

別にそれが悪いとかは微塵も思ってはいない。

逆である。
クニラが異物になるような予感がしていた。
それは始まってから現実のものとなるのだが、この時はまだ分からない。

そもそも、天空席や立ち見、見切り、バックステージなど、熱狂的なファンが多い。
どんな席でも良いと、最後まで諦めずにライブに来る猛者たち。

だが、今回は違ったようだ。

そういう意味でも、今回のチケットの売り方(席の切り方)が、いつもと違ったのだろうと思わざるを得ない。

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さてさて、ここでこの記事を切ろうかとも思ったが、続けて書く。
恒例の薄っすいライブ記事を(笑)


【セトリ】
※カッコ内はセンター
(フォーメーションで披露した曲のみ)


~影ナレ~
上村、清水

相方と行くときは、影ナレが誰か、当てっこをするのだが、なかなか当たらぬ。
今回は潮、富田、高本の神奈川チームの誰かかと思っていたが。

クニラは注意事項での「は~い」を全力でやる。
特にコロナ禍明けからは。
それは何故かと言えば、ここで声を出すことで、周囲に、クニラはコールマン(コールの音頭を取る人)だと分かってもらうため。
まぁ、「声出すので許せ」という挨拶です。

クニラとしては、同じように声を出す人がいれば良し。
いなければ、ちょっと浮くなぁと心配な感じになる。
今回は後ろの席の若者が出していたので少し安心した。

余談だが、コロナ禍前はこんな心配をすることもなかった。
声を出すのが当たり前だったし、そのつもりでみんなライブに来ていたから。

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1.OVERTURE
OvertureのVTRは最新シングルのフォーメーション順にメンバーが紹介される。
そして、最後にセンターはピンなのだが、今回は丹生ちゃんだ。
感慨深いとしかいいようがない。

何度見ても、どの坂道グループに行っても、このovertureが1番ビッとくる。
スワション(座りながらオシッコ漏れちゃうレベルの感動)ね。

因みにライブに出演しないメンバーは除かれる。
ゆえに影山と山下のサプライズはここで確定しているのだが、それを言ったら無粋です。

欅坂46の大阪の平手のように本当のサプライズがあったりもするからね。(ウチ、現地観戦してまっせ)

■メンバー登場
メンバーがバスに乗って登場。
1人1人アップとなる。
肝心の果歩あたりからテロップがズレ始まる。
マジかよ!
「かほりんー!」っ声を出す準備していたのに。

これ、2回目のひな誕祭の時の演出だが、きっと2回目の無観客の無念を晴らしたかったのだろう。
まぁ。乃木でもやってるし、ベタではあるが、盛り上がるのは間違いない。
出来れば、この登場演出の後にovertureが理想。
前から書いているがovertureの後は必ず1曲やって欲しいんだなぁ。
盛り上がる曲を。

2.HEY!OHISAMA!
ある程度、コールは覚えては行ったけど、この曲は中盤の最後の畳み掛けの前にやるのがベストだと思った。

クニラの席のレフトウイングは、これで一気に熱が下がった気がする。

まぁ、クニラがいきなりO!H!とかやりだしたからかも知れないが(笑)

■MC
久美がライブコンセプトを説明。
飛行機の旅?
ここも日向坂特有の謎のコンセプト。
正直、必要ないと思うのだが。
まぁ、ひらがなからの伝統だからね。

3.ドレミソラシド(小坂)
何故、1曲目がドレミなのか。
いや、ドレミで最高なのだが、飛行機の旅をコンセプトにして、カウントダウンまでして、1曲目がドレミなのかを考えてみたら、ソラシドエアとの絡みなのかなと深読みした(笑)
どうでもいいことだけどね。

ドレミやって文句を言うヤツはいない。

ただ、この辺りで周囲が声を出さないことに気づく。
かろうじてサイリウムを振る程度。

4.キュン(小坂)
キュンもドレミも色々なメンバーのセンターを見てきたが、やっぱり小坂が締まる。

5.君しか勝たん(加藤)
あれだけクラップの練習をしたのだがら、この曲はコールじゃなくクラップの方が良いと思う。
特にBメロは。
コロナ禍の時なんか、クニラだけサイリウムを振っていて、みんなはクラップしていたくせしてさ(笑)

■MC

6.ブルーベリー&ラズベリー(4期生/清水)
この辺りでレフトウイングでは、声を出しているのはクニラと相方、後ろの席の若者しかいなくなる(笑)

おもてなし会に行った人なら、コールも分かるが、もしかしたら初めて聴く人が、多いのでないかとすら思った。

コールマンの役割とは、率先して声を出すことで、周りも声やコールをしやすくなり、ライブをより楽しめると思っているのだが(笑)
そして、誰かがコールをすれば、次第にコールは蔓延していくものだ。

だが、このレフトウイングは違った。
それを悪いと言いたい訳じゃない。
逆だ。

クニラがコールすることが迷惑なんじゃないかと思い始めた。
なんなら座って観たいぐらいの感じに思えた程、テンションが低い。
なんだ、この席は!?
さすがに心が折れそうになった(笑)
いや、半分折れていた(笑)
こんな経験初めてだった。

ブルラズで覚えているのは果歩のツインテールがエグかったことぐらい。

7.この夏をジャムにしよう(3期生)
日向坂でベスト5位に入る程、好きな曲だが、心が折れていたので記憶にない(笑)
フリスビーを投げていたのか。。。

8.どうする?どうする?どうする?(1期生)
まさかのスタンドに登場。
最近、坂道では、こういうサプライズが多い。
いいことだ。
ただ、我がウイングまでは来ない。
それ程、ウイングは高くて遠い。
それに比例してテンションは低い(笑)

9.沈黙が愛ならば(2期生/小坂)
エモいのだが、レフトウイングは誰もこの曲を知らないのではないのか?という程、湧かない。

■MC
4期生のMCたが、ステージ裏が湧く。
トロッコの準備でメンバーがスタンバイしたからだ。
この日は、「お前等、4期生のMCを聴けよ」と思ったが、次の日に見切り席に行ったら、そりゃ湧くわと思った(笑)
まぁ、批判もあるだろうが、唯一のレスなのだから、許してやってください。

そして杖をついて山下登場。
早く治ることを祈ります。

10.ハッピーオーラ
ハッピーオーラとか次のがな恋とか、トロッコ曲にされがちだが、2曲とも名曲でバリバリのコール曲なので、ちゃんと聴きたいなぁといつも思う。

ウイングではトロッコも関係ないし。

11.ひらがなで恋したい
この曲をトロッコ曲にすな。

後、「ひらがな」曲はサイリウムを緑にするようになったが、あれもどうかと思う。
だって、「ひらがな」の曲も日向坂の曲なんだから。
するなら空色でしょ。

たぶん、「ひらがな」からライブに行っている人は、逆に緑への郷愁はないと思うぞ。
緑は欅坂の色であり、「ひらがな」にとっては、どちらかといえば悔しい色(イマニミテイロ)なんだから。

日向坂のデビューカウントダウンで、空色を灯した時の誇らしげな感覚は、未だに忘れないもの。

12.窓を開けなくても(DASADA7)
名曲である。
無条件で涙がでるのは美穂のせい。

確かにDASADAユニットであったね。
忘れていた。
この曲は、美穂推しならば思い入れがある。
真ん中でプロペラをする美穂の姿を忘れる事はできない。

13.ナゼー(ファクトリー)
ほとんどの人が生観戦だろうが、クニラはDASADAライブで観ているもん(どや!)

相方が次の曲でナゼーをやるのを当てたのは凄い。
そもそも「窓を開けなくても」がDASADAユニットであることを忘れていたクニラには、次が「ナゼー」であることは想像もできなかった。
さすが相方は好ちゃん推しだ。

14.沈黙した恋人よ(りまちゃんちっく)
「ひらがな」曲を緑にするからこういうことになる。
沈黙は青なのだよ。
これはメンバー発信だよ。確か。
会場は緑と青の半々ぐらいだったか。
クニラも仕方なく2本を青、2本を緑にしたけど。

■ウグイス嬢コーナー(美玲)
ウグイス嬢コーナーと呼ぶかどうかは知らんが、みーぱんが場内放送で進行。
こういう時のみーぱんはいつも嬉しそうだ。

■花ちゃんズ
電光掲示板の上でバースデーソングを披露。
レフトウイング席にとっての唯一の見所。
なんてったって1番近い(笑)
良く見えたわ。

■始球式(山口)
リリーフカーで登場。
ぱる推しにはたまらんなぁ。

15.1番好きだと言っていた小説のタイトルを思い出せない(上村)
上村のソロ曲だが、3期生も登場。
これはレアだね。
そして、カラーボールをノックで打ち込む。
さすがのぱるでもウイングまでは届かない(笑)

16.こんなに好きになっちゃっていいの?(小坂)
結構、ライブでやるよね。

■MC

17.永遠の白線(1期生)
この曲まで緑にされたらどうしようと思ったが、これはちゃんと白になって良かったわ。
名曲です。
コールも気持ちいい。

レフトウイングはうんともすんともだったが。

18.ってか(金村)
今回のライブで1番の収穫は「ってか」のコールが定まったことじゃないか?
いや、コール自体は難しくはないのだが、コール無し時代にリリースされた曲にコールするのは賛否あるからね。
特に曲によっては。
この曲はコールが定まって化けたと思う。

19.青春の馬(4期生/清水)
これも実はDASADAライブでやっている。
センターは金村だったが。
この曲で金村の評価が上がったのだし、ひよたんの復帰ライブでもあった。
その時はコールを入れていたのだが、何故か入らなくなったね。

日向坂でも遂に継承していく曲が出てきたか。

20.キツネ(小坂)
何故、サイリウムが赤になったのかは不明だが、それならそれで合わすタイプなので気にしない。
ただ、櫻のドームての不協和音の赤は違うぞ。
意味が分からん。
燃える(萌える)=赤なのかな?(笑)

21.誰よりも高く跳べ!2020
まだまだ足りない。
コロナ前はもっと狂乱的な盛り上がりだったのだけど。
何故だろう。
今回は席のせいだが、そうでないような気もする。
アピールタイム曲になったからとも思ったが、昔からそうだったしなぁ。
たぶん会場が広いからかなぁ。

22.知らないうちに愛されていた(小坂)
「約束の卵」に代わる締めの曲。
イメージは「太陽は見上げる人を選ばない」なのだろう。

悪くはないが、まだまだこれから育つ曲。

~アンコール~

23.One choice(丹生)
これも1発で定まった。
サイリウムは丹生のオレンジで、コールも良い。

そして影山がサプライズ登場。

■MC

24.NO WAR in the future(齊藤)
この曲は2期生との最初の合同曲。
アニラでやるのに相応しい曲だが、それ以上にキラーチューンでもある。

25.JOYFUL LOVE
影山と山下も参加。
山下は杖をついて参加。ガッツあるね(笑)

クニラはさくらピンク担当だったが、さくらピンクは果歩のサイリウムカラーでもあるのでお手のものよ。

曲中で4期生清水、3期生上村、2期生丹生、1期生久美の順でコメント。

まぁ、アニラだから仕方がないが、あまり好きな演出ではない。

最敬礼はりなし。


まぁ、毎回そうだが、どこがライブ感想なのか(笑)
仕方がない。
だってライブ中は記事の事なんて考えていないから、細かいところまで覚えていないもの。
だからメンバーがどうだったとかじゃなく、自分が感じたことを書くのです。

そして、今回、初日で思った事は、席って重要だなぁである。
ここまで冷えきった客層だと(と、勝手に思っているだけだが)こちらが遠慮してしまう。

今回、コールすることが、周囲には本当に迷惑なのではないかと思ってしまった。

唯一、後ろの若者が声を出してくれたので、なんとかやれたが、いなければ、たぶん声を出すのを止めたと思う。
(規制退場が最初だったので出来なかったが、時間があればお礼を言いたかったぐらい)

これは良い悪いの話ではない。
事実として書いている。

本来、コールマンとは、そういう客層であれば、そこを盛り上げるのが役割なのだ。
そういう意味てはクニラの力不足なだけなのだが、それこそがおこがましいのであり、何様だよである。

だが、批判を覚悟で言う。
ライブなのだから、見に行く以上は、最低限の盛り上がりは見せようよと思うのだ。

確かに、目立ちたいだけでズレた音頭をしたり、間の悪い歓声をしたりのクソなコールマンがいると、嫌な気分になり、シラケる場合もある。

だから声を出せとかサイリウムの色を合わせろとかを言いたいのではない。
ライブなんて好きに楽しめば良いのだけど、それならば周辺が全員座って観戦し始めたら、クニラも座らなければならないのか?
サイリウムは眩しいから消して下さいと言われれば消さなければならないのか?

いやいや、そこまでではないのよ。
ここまで書く程の変な客層だった訳じゃない(笑)
それなりに盛り上がってはいたと思う。

ただ、本当に楽しかったのだろうか。
いや、クニラがいたことで楽しめなかったのではないのだろうか。
そんなことを考えながら観るライブは楽しい訳がなく、2日目の席は真逆の席だったので、初日はあまり楽しめなかったのが正直な感想となる。

こんなことは今までに経験したことがない。

2日目につづく。













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