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文章表現トレーニング 10/01

本投稿は「Webライターの歩き方」にて講師がオススメする「文章表現トレーニング」の自主トレ投稿です。

★ルール
・写真を文章に書き起こします。
・もしくは最近の出来事を「優しい」「すごい」を形容詞使わずにそれを書き起こします。
・制限時間は10分です。

★効果
・発想トレーニングとして使えます。
・表現の引き出しが増えます。

★自分追加ルール
最近見た動画も題材にするかも。
お題は 今日の気分 で決めています。(めっちゃ重要)
・写真見て最初に思い浮かんだ言葉
・動画見て最初に思い浮かんだ形容詞
書けそうなものを書いてる!とか言われるとそれまでですけど。

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■お題 10/01 漫画の冒頭あらすじ

今日はきりん流文章トレーニングをする前の文章力を漫画あらすじを書くことで記録する。3ヶ月後に再度この漫画の冒頭あらすじを書きたい。

舞台の始まりは、春。大学の新歓で賑わっている校門付近。気弱でマイペースな大学生、佐藤光一(主人公)は「自分を変えたい!」と強く思っている。しかし新入生サークル勧誘の圧に負けて逃げ出し、1人ベンチに座っていた。

すると、どこからともなく怪しい連中があらわれる。なんでも新入生サポートのボランティアサークルらしい。彼らは佐藤の話を聞かず、トントン拍子で連れてかれるか思いきや、背の高い初老の外国人が声をかけた。この外国人は、佐藤が入学した大学の教授。名前はティム・ローレンツ(テロール教授)。教授はボランティア連中に学生証の提示を求めたが、連中はそそくさ逃げてしまった。間一髪、佐藤はカルト勧誘の標的にされていたのだ。テロール教授は「気をつけてくださいね」と言い去る。その際、自分のゼミを紹介した。なんでも「新入生の相談会を行っている」のだそうだ。佐藤は「自分を変えたい」決意を胸に、テロール教授のゼミ室の扉を叩くことを決めた。

場面は変わり、相談会でのテロール教授の言説にすっかり気を許した佐藤は彼の担当授業を受けることに決めた。教授がTAとともに柔かな顔で教室に入ってきた。生徒が期待した彼の最初の一声は、、、

このテロリストどもめー!!!

読者を一気に惹き込む。

この教授、なんと生徒にカルト勧誘の常套手段を使っていたのだ。話を聞いていながら、この場にいる生徒は「テロリスト予備軍」と断定。「私はテロリストではない!」と別の生徒が叫ぶ。テロリストは頭がおかしい連中で私は違う!と。しかし、テロール教授とTAはオウム真理教地下鉄サリン事件を例にあげ、信者の多くが高学歴だったこと。アルカイダの現指導者の学歴が医学部出身の外科医だったことを話す。

教授は「「世界平和実現の唯一の手段ははお隣さんを片っ端から爆弾で吹っ飛ばすことです。」気づいたら、それを信じてるかもしれません。」と語る。

教授とテロリズムや人類の暴力歴史を学ぶ現実にありそうでない授業が、教授の一言ともに幕を開けた。

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