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文章トレーニング10/26 女性

本投稿は「Webライターの歩き方」にて講師がオススメする「文章表現トレーニング」の自主トレ投稿です。

★ルール
・写真を文章に書き起こします。
・「優しい」「すごい」など形容詞使わずにそれを書き起こします。
・制限時間は10分です。
★効果
・発想トレーニングとして使えます。
・表現の引き出しが増えます。

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■お題 10/26

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うっすらとした青空の下、青のビキニを来たブロンド髪の日焼した白人女性が、海岸にある岩肌を足元に気をつけながら、裸足で歩いている。女性は右手に黒の紐バンドをしている。強調されたくびれ、お尻は健康そのものだ。岩肌の上にうっすら草が茶色の草、それとも藻が生えている。女性の奥には岩の上に建つコテージが見えた。コテージが建つ岩は何やら顔にも見える。歯軋りして空を見上げ、イライラした爬虫類のよう。コテージは白と青で、二階建のようだ。奥にはベランダらしきものが見える。窓は2階で6つ。1階は解放されている。この写真は手前が砂、しかもボケてることから、砂の上で下から女性を焦点にあて撮ったようだ。さて、このカメラマン一体何に心奪われ、一枚に納めたのだろうか。

■おまけ

映画レビューと同じ150字でしたが、映画と違ってストーリー(あらすじ)はほとんど重視されません。重視されないというか、ストーリーはどれも似たりよったり、というかストーリーはないに等しいので、逆に作品ごとの違いを出すために、独断と偏見を交えて主観的に書くことが求められました。いかに気の利いたコピーをつけるか、いかに粋なフレーズを盛り込むか。つまり、大喜利みたいなものです。

自己鍛錬として、AVの寸評を別媒体でやるかもしれない。

この経験は、自分の文章力だけでなく、作家やライターに寄稿を依頼するときにもとても役に立ったと思っています。書評は主観と客観のバランス感覚、全体を俯瞰する「鳥の目」と細部を緻密に分析する「虫の目」を養うのに最適の教材でした。

また400-500文字制限の書評も始めよう。積読の溜まり具合が酷い。編集者とかいないから、お手本は雑誌の書籍紹介とかで。