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第2カイ!「あなたにとってたこやきレインボーとは?」

『みなさんにとっての「たこやきレインボー」を、よかったら教えてください☺️』


たこやきレインボー卒業前夜の5月8日、メンバーのまいまい(※春名真依ちゃん←我が推し。)が上げたインスタの最後の一文はこう締め括られていた。

https://www.instagram.com/p/COnHDD5LC0p/?igshid=nsqhrw61fov9

自分にとってたこやきレインボーとは『パワー
まさしく『元気の源』だったと思う。

彼女達がアイドルとして活動している事を偶然知り、それから曲を聴いたりライブを見たりしているうちに次第に興味を持ち、その夢へ向かいひたむきに頑張る姿にどんどんと心惹かれてハマって行き、ますます現場へと足を運ぶようになり…気がつけば理屈抜きにただただこのグループの事が大好きになっていて、最終的に無我夢中で応援していた。

あの無我夢中になっていた時(※まだ過去形にしたくはないのだが…)の自分には、口では何とも説明しづらいが、目に見えないパワーのようなものが体中から出ていた。

何100キロと距離のある会場でライブやイベントがあっても始発の新幹線や飛行機などで目的地まで行き、お金がなければ青春18きっぷを使い鈍行に揺られ…はたまた夜行バスを使い前日の深夜に出発し前乗り。遠征先での食事は基本チェーン店にてジャンクフードかコンビニのおにぎりかパン。寝る場所は基本ネットカフェ。(※要シャワー完備施設)

交通費や宿泊費、自分だけの食費にお金をかけるくらいならその日のライブ会場で1つでも多くグッズを買いたいし、特典会があった時は1人でも多くのメンバーと2ショを撮ったりムービー特典会等に参加してみたいから買うCDの枚数を増やしたい。イベントが終わった後にオタクの皆さんと打ち上げをする飲食代にも回したかった。

…そういった感情の方が疲労に勝り、たこ虹現場へ遠征をしていた時は殆どそんな生活ばかりを送っていたのである。

この話を他の人にすると「よくそんなムチャするね(笑)しんどいでしょ(笑)」とよく言われていたが、全然と言っていいほどそんな事はなく、寧ろ楽しかった。

たこ虹本人達に会いに行けて彼女達のステージを見たらそんな疲れはどこかへと吹き飛び、自宅に帰るのが深夜になってしまった翌日でも肉体的な疲労感はもちろん少しながらあったが、それでも体はなぜか弾むように軽く、頭の中も心の中もリフレッシュされとても清々しい気持ちになっていた。

一見ムチャに見えるこれらの行動もすべて楽しい思い出へと変わり、結果的に現実世界を生き抜くための自分の元気の源へと繋がっていたのである。これはあくまで自分の体験談だが、たこやきレインボーにハマった人だけでなくアイドルを好きになり遠征をした事がある人なら似たような経験をした人もきっといるのではないだろうか。

応援していくうちに知れば知るほど『好き』の気持ちが溢れ出てきて、なにかわからないけどその子達の為になにかをしたくなり行動へ移すあの現象。

配信やSNSを見てコメントをする。手紙を書いたりイラストを描いたりしてファンレターとして送る。Twitterで何か力になれるような面白い事はできないかと企画してみるなど…そんな一見些細に見えるような事でも、行動に移すとなるには好きという気持ちだけじゃなくこの不思議なパワーが加わらなければなかなか実行することができない。

恥ずかしいし回りの目が気になってちょっと…と躊躇してしまいそうな時もあるが、ただただ応援しているその子達の事が純粋に好きで喜んでほしいという気持ちが溢れてくると回りの目は気にならなくなり『よしやろう!』という不思議なパワーがみなぎり、そのパワーが更に上がると生誕の時に何かプレゼントをしたくなって何時間もかけて百貨店を歩き回ったり、オリジナルのうちわやTシャツを作ったり、謎のコスプレをしたり、徹夜して段ボールで獅子舞といったよくわからない物を作ってみたり…といった行動ができるようになるのである。端から見たらただの厄介だと思われても仕方がないかもしれないが(笑)

最近では某現場でクッキーモンスターの着ぐるみを身に纏って全身青色になり何100キロ以上も離れている現場へライブを見に行った人がいたらしいが、あれもそのアイドルグループが好きすぎてパワーが生まれたからこそできる愛情表現に違いない(笑)


昨日でたこやきレインボーが活動を終了してからちょうど1週間が経った。正直どこかまだ気持ちが上手く切り替えれていない自分がいる。切り替えれていないというか熱い気持ちが少し落ち着いている気分と言った方が正しいのか…何にせよ以前と違い1日の中で無気力になっている時間が多くなった自分がいる。

しかし彼女達5人はもう次のステップへと1歩ずつ着実に進んでいる。もちろんこれから先も新たな挑戦をしていくと決めた彼女達の事を応援していく気持ちに変わりはない。

が、充電期間を終え5人が別ユニットとして再始動してからもたこやきレインボーとして応援していた時のあの頃のようなパワーが自分から出るのかどうか…それはまだわからない。あれは出そうと思って出していたのではなく勝手に頭の中から体の先まで出ていたものなのである。

でもきっと大丈夫だと思う。パワーアップして帰ってくる5人を見たらあのパワーは自然とまた体から湧き上がってくるに違いない。その日が来るまで今はただ信じて待つだけなのである。その時が来たらまた推しのマイチャーンに青春18きっぷで会いに行って元気を注入してもらうんだっっ…!!!!!

以上、『元気の源』がなくなり少しセンチになりながらもアイドルオタクが楽しくてまだまだ止める事ができないなかやま●んに君でした。


                パワー。💪














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