AT学生さんの質問に勝手に答えてみる4
少し時間が空いてしまいましたが、、、
Here we go!
・これからの日本でアスレチックトレーニングやATCを普及されるために必要なことはなにか
必要なこと、、、なんだろう。
共通理解
相互交流
相互受容
個の力から、集結した知恵と力
資格ではなく職業としての存在を生み出す意識
そして何よりも、なんのために、誰のために我々が存在し、どうやってその必要な人の力になれるかを本気で形にする事に全力に取り組むこと。
・将来ATCとして日本で働く際に、私たちにできることはなにか
まずその前に学生時代に出来ることで考えると、
学ぶ
人を知る
遊ぶ
遊び倒す
全力で取り組む
で、美味しいもの食べてたくさん笑って、たくさん悩むこと。
そこから人と共に生きること、共存共栄を知れると思う。
ATCとして働く際にできること。
それは時代が教えてくれる。きっと今と3年後はまったく違う。
まずは自分がそれを通してなにを誰と実現したいかに一生懸命になってみたらいい。
でもその前に、自分を磨き続けること。
・研究者としてアスレチックトレーニングを普及されるために必要なことはなにか
研究者として、、、実践者であること。
視野を広く持つこと
・日本のATを始めとする医療従事者とATCを上手く融合させて、日本にアスレチックトレーニングを普及させる活動はできないのか
出来るでしょうね。
それをJATOは世界も一緒にやっていくと言う覚悟がある組織だと思っています。
この問題は個人の問題ではなく、システムの問題。既存のシステムは機能しているのか?うまくいっているところ、いっていないところを整理することも必要。
同時に、アスレティックトレーナーは付属品と言う考え方を変える必要がある。他の資格がないと使えない、、、の刷り込みを変える必要がある。
アスレティックトレーナーとして、その役割と仕事内容を極めないで、ATだけでは仕事が出来ないから他の資格が必要、、、は、違うと思うから。
でもそのためには、もっと実地の研修、師を持っての学生時代の経験が必要(それ(アスレティックトレーナーとはなんぞや)を現場で教えられる人間が絶対数少ないと思う)
・研究と現場を橋渡しするには、どのようなことが必要か
実践を積み重ねる事
研究は実践の延長であり派生である。
質問を見ていて、問題意識が本当に高いなぁって思った私です。でも同時に、その問題意識は今の自分にエンジンをかけさせてくれるか、ワクワク感ややる気をもたらしてくれるのか?とも考えた。
なんでそうなんだろう
どうしてこうなってないんだろう
それはとても大事な観点
でも同時に、周りや社会が問題と言っていたとしても、私がそれを考えたときにやる気スイッチが入るのか、はとても重要だと思う。
入らないのに問題だから、問題と言われているから考えないといけない、というのはちょっと違うのかなぁ、と。それはそれにワクワクする人にやってもらったらいい(私の場合、問題だなぁと思っても、自分がワクワクしない場合、それが得意そうな好きそうな人に、you, やってみたら?!君ならできるよ!と押し付ける、苦笑)
同時に自分の立ち位置から聞こえてくること見えていることが真実とは限らない。真実でない事を課題だと思って考えたところで、なにもならない。
それに取り組むのかどうかを整理する上で大事なのは、
1 そこに解決が必要な課題はあるのか?
2 それは真実なのか?
真実=もう少し掘り下げる
真実でない=取り組む必要なし
3 それはすでに解決しているか?
解決している=であれば、取り組む必要ないが、改善に取り組むことができる
解決していない=取り組む価値がある
なのかなぁって。
多くの人が仕事だけでなく、生活の中で、解決すべき課題でなく、自分が気になることばかり気を取られて、真実か否かを確認することなく、いつまでもそれに取り組んで、本当に解決すべき問題を置き去りにしている。
解決すべき問題でなければ、いろいろなことやっても結果は対して変わらない。改善の意識と解決の意識は少し違うはずだから。
AT界も同じで、解決すべき問題を棚上げして、目先の形ばかりに気を取られている(改善している、、、と言うことで、、、)
冷静に自分たちを見ての課題の抽出ができるかどうか、が大切。
時には、自分たちが思いを持って精一杯やってきたことが、実は最悪な結果を招くことだってある。それに「悪い、うまくいかなかった、で、課題はなんだ?問題点は?」と、自ら言えることが大事だと思う。
組織の難しいところは、始めた人と引き継いだ人が同じビジョンを見ているとは限らない。
そこをしっかりとj共有し続け、方向修正ができるかどうか、それが組織の発展と継続の大切なことな気がする。
圧倒的な1人の指導者だけでは物事は動かない。
同じ思いを持った人たちが、思いを共有して、それぞれの思い、そして全体の思い全てを実現するために進めたら素晴らしい。
今に満足しないなら、変えるのは若いみんなです!
それまで少し先にこの魅力ある役割をスタートした私たちが、バトンタッチできるまで突き進みます〜。で、私達を大きく追い越して、高みに行ってください!
待ってるぞ〜!
#アスレティックトレーナー
#未来を作るのは自分
#学生の質問に勝手に答えてみるシリーズ
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