正解にする力
暑さに加え、BA5の勢いが増して、感染者数が一気に増えると同時に、周囲網を張られているくらい迫ってくる感が半端ない。
そんな中、どうにか切り抜けている我がスタッフたちと私。
健康を維持するためのサポート施設としては、休講などは出来るだけ避けたい、、、でも、現実周りのフットネスクラブやスタジオは、スケジュール変更を余儀なくされている感じがします。
集団免疫をつければ、、、という問題かわかりませんが、高熱が2、3日続くのを覚悟で、しっかりと予防をしつつ感染した場合の準備をしておく事かなと個人的には思っています。
でも街中も、駅も、空港も、夏休み感漂う人たちでそれなりに混んでいます。
話は変わり、、、
書店が好きだ。
書店に行くと、売れ筋棚を必ず見る。
もう何年も平置きになっている本も結構あるし、そこに幾つかの新作が混ざっている。
空港
新幹線の駅
この辺りは書店のスペースが限られるため、かなり厳選したものが置いてあるので、今のトレンドが非常にわかりやすかったりすると同時に、ビジネス系や自己啓発が主となるので、それも色々と思うことがある。
ここ1、2年の書籍
先日、動作学のPodcastに質問をいただいた(あ、この放送は来週かな、、、)
タイトルは「仕事」について
質問は、
私は現在就職活動中ですが、やりたいことが出来るが貰えるお金は少ない仕事、やりたくないが貰えるお金は多い仕事の2つの選択肢で迷っています。
仕事は人生の大部分を構成するもの、仕事はお金を稼ぐための手段など、仕事に対する様々な意見を見聞きすると、自分が付ける仕事の意味によって今後の生き方は大きく変わるのではないかと感じ、選択するのをためらってしまいます。
動作学の先生方が考える「仕事とは何なのか」をお聞きできればと思います。
というもの。
学生の時、就職活動の時にこれを考えるこの方は素晴らしいなぁというのが、最初に思った私の感想。
私はそんなに真面目に仕事とは?など考えなかったし、大学を終える頃、自分がどんなところで働きたいか、何に興味があるかを考えて、大学4年を終えた時は「一人立ちするには、もう少し経験と勉強が必要かなぁ。大学に居れば色々な経験ができるから、大学院行っとくか、、、」
的な感じだったし、大学院を終える時は、「どうするかなぁ、、、」と思っていたら、ボスから「フルタイムのポジションを増やすから、邦子残らない?」と言われて、「お、ラッキー」くらいだったし、、、
アメリカの大学も仕事を辞めて帰ってくると決めた時は、仕事は決まってなかったけど、自分らしく仕事できる場所はどこかなぁ、、、って考えて、舞台芸術を思いつき、劇団四季にコンタクト取ったら、運良く雇っていただけて、、、
その後も、シンプルに自分が置かれている状況で、自分が何をしたいのかを考えて選択したら今にある、、、くらいな感じなので、「仕事とは何なのか?」と聞かれたら、「自分が好きと思えることをやってお金をいただくこと」くらいに思っているかもしれない。
ヨガやトレーナーの世界では、「元々会社員でした、元OLです、という人も最近ではよく見かける。
又は両方を同時進行で進めている人もいる。
きっとその人達も、最初から「きっと大丈夫」「これをすればこうなる」という確信はなかったと思うし、「やってみないとわからない」と思って歩み進めたのではないかな、、、と。
振り返った時に、あの選択は正解だったと言えるのは、「その選択を正解にする行動を取ったから」だと感じる。
最初から正解の選択などわからない。
いい大学に行けばいい仕事に就ける
は、現実として100%正解ではないし、
お金があれば幸せという訳でもない。
結婚だって、引っ越しだって、職業の選択だって、その時は良きと思った選択も、ある人は途中で違った、あの選択は最悪だった、、、となる事だってある。
人はいつだって選択をする事ができて(少なくとも選択ができる環境にいられることは幸せな事であり、世の中本当に選択できない環境にいる人も存在するのだから)、大切なのはその自分の選択を正解にする努力を続ける事だと思う。
「これが正解かわからない。」ならそれが正解か不正解かわかるまでやってみたらいい。
そこで正解にする事ができるかもしれないし、やっぱり不正解だったかもとわかるかもしれない。
やってみて、考えてみて、正解にする努力をしてみて進んでみる。
その先になにかが見えてくるのだと思う。
就活生の皆さん、頑張ってね〜
人生一度きり、自分の興味に全力で飛び込んでみてください!
それを正解にできるのは、あなただけです!
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