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天才に迫る狂気の1杯 麺処篠はら〜新作 烏賊いしりそば〜

ほん田グループ出身の麺処篠はら。20日からレギュラーメニューに加わった【烏賊いしりそば】。
これがやばすぎる、旨すぎるので思わずnoteを書いた。

前提として、このラーメンは非常に濃厚で塩分濃度が高い。初めてお店を訪れる方はデフォルトの特製中華そばがオススメだ。店主もその考えをお持ちのようで、デフォに¥100現金を追加することで、注文できる仕組みになっている。注文を受ける際に味が濃いことをお客様に伝えるためだ。

だからこそ、がんこや覆麺のような濃厚でしょっぱいラーメンが好きなマニアの方に是非とも食べて欲しい一品である。
(↓覆麺さんのラーメン)


覆麺のご店主 及川さんいわく、篠はらさんのデフォのラーメンは”自分の好きな系統のラーメン”であり、”俺のラーメンを薄くするとだいたい同じ味じゃないか?”とのコメント。

そして篠原さん自身も材料の使い方や味などの面で、覆麺さんと通ずる部分を感じるそうだ。

さて前置きが長くなったが味について。

SUSURUさんの動画

・魚醤「いかいしり」を使用
・魚醤で塩分と風味を、背脂で甘さを、ネギで塩分をマイルドに
・麺は中細麺(個人的には是非手揉みでも食べてみたい)

ただしょっぱいだけでない後引く旨味の残り方や感じ方が特徴。さらに食べ始めと食べ終わりのタイミングでの風味の違いも是非楽しんでいただきたい。

香味油は金目鯛などだが、背脂が増えた分、鶏とラードのものはあえて減らしたそうだ。

個人的にはただしょっぱいだけでなく、甘みとのバランスがこのラーメンをここまでの次元に引き上げているように思う。何事も緩急、そしてバランスが大事。
篠はらといえば、月一の限定メニューである要の塩が大人気だが、是非醤油そばを食べた上で、この烏賊いしりそばを食べていただきたい!!

最後に、篠はらのラーメンの楽しみ方について少し記載しよう。
篠はらさんは、ほん田グループのブログの中で、味について、自分の思いについてを熱く、熱く語っている。凄まじい内容なので、それを読んでから食べることを強く薦めたい(下記リンクをご参照)

【麺処篠はら@要町】レギュラーメニュー、周年イベント、
要の塩、嗚呼生きてるって感じ。

・投稿時間(午前3:42)・文字数1978文字 ・嗚呼生きてるって感じ。

本人にも直接言っているが、まさに狂気である(笑)。
創作が楽しくてしかたない感覚なのだろうし、自分に酔っている感じにも見える。この酔うという行為が創作活動上、非常に大事だ。
前に筆者がライブイベントでみた、ミスチルの桜井さんも最高に自分に酔っていて楽しそうに歌っていた。篠はらさんも自分のラーメンを愛していて、それをお客様に美味しく食べてもらいたくてしょうがないのだろう。

是非ともお腹をすかして、篠原さんの思いを感じ取って食べていただきたい中華そばだ!!以上、ほん田グループマニアのkunikazooがお伝えしました。

店データ

麺処 篠はら 03-3971-2944 

東京都豊島区池袋3-1-4 https://tabelog.com/tokyo/A1322/A132202/13188419/ 

最寄駅は要町もしくは池袋になります。 

営業時間 11:00~14:30/18:30~21:00 11:00~14:30/18:00~20:30 [日・祝] ※売り切れ次第終了 

年末は29日の金曜日もお休みされるそうですので、ご注意ください

#嗚呼生きてるって感じ

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