スーパーカブ90の旅(淡路島一周編)
いよいよ 待ちに待った 府県をまたぐレジャーが解禁されましたね
ウハウハの私は6/21(日)船に乗って淡路島へ渡るため、スーパーカブに乗って大阪の自宅から明石港を目指します。
すぐ横に明石海峡大橋が通ってますが高速道路なので原付のカブは渡れません。よって淡路島に渡れる唯一の交通手段である淡路ジェノバライン(渡船)に到着。
バイクを停めるなり
「おー兄ちゃんラッキーやな!これが最後の一台やで」と係員のおじさん
なんと船に積めるバイクは8台までと決まっており、私は8台目でギリギリセーフ!5分後に来た9台目のお兄さんは「あんたは1時間後の船やで」と言われて半泣きなってました。
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ここでおじさんが一つ忠告を
「お兄ちゃん今日帰ってくるの?明日からバイク用の大型船がドック入りで6/22~7/13までバイク渡られへんよーになるねん、だから今日の最終便に絶対乗り遅れたらあかんよ」
なるほど、噂に聞いた「淡路島の原付鎖国」がまた明日から始まるんだ・・何も調べずに来て日程もギリギリセーフで良かった。
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そもそも私はギリギリが好きなんです。
例えば Hな画像にしても おっぱいの先っちょがモロに見えてるより、見えそうで見えへんのか~い!と突っ込めるくらいが楽しかったりするわけです。
でも意表を突いて「先っちょ」の無いブラジャーを付けられたりすると、「それはそれで 逆に見えとるやないか~い♪」と阿波踊りしながら大喜びするかもしれません。
男心も複雑なのだ
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さて話は戻り、、
バイクと自転車は船の後部甲板が積載されます。
バイクは前輪止めとハンドルをベルトでしっかり固定。この日はカブライダーさんも多かった。私もカブ友達が欲しい!いつも1人だ(涙;;)
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船の2階デッキに上がりますと乗客がサイクリストでした。
淡路島は自転車の聖地でもあり、島を囲む海沿いの道(約150km)を一周する、略して「アワイチ」は関西定番のサイクリングコースなのです。
ちなみに琵琶湖一周は「ビワイチ」と呼ばれていますし、黄色いカレー屋を一周したら「COCO壱・・」となるわけです。あれ?この駄洒落はイマイチ・・
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アクセル捻るだけのバイク乗りは常々サイクリストを尊敬しているのですよ。150kmを自分の脚で走りきる体力、そしてアメリカンドックみたいな細いサドルに座り続ける強靭なお尻!一体どんなーなってるんでしょうか?
私ならベロンと何かがめくれて裏返るんとちゃうかなぁ。
船には女性サイクリストも沢山いらっしゃいました、皆さん漏れなくサングラスしてるんですけど、私はサングラスの下にある可愛いお顔よりも、どんな肛門してるのかが気になってしゃーないのであります。
きっとカブトガニの背中みたいな感じだろうなぁ~
(勝手な予想だけなので訴えないで下さい。写真も送ってこないで下さい~)
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なんてこと考えてますと船は橋の下をくぐり、13分の船旅はあっという間におしまい。
先に人・自転車の順にバイクは最後に降りました
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岩屋港
船下りたらいきなり絶景が広がります、明石海峡っていいですね、届きそうで届かないギリギリな感じ
岩屋港のフェリーターミナルもレトロで良い雰囲気なんですよ。カモノハシのペリーに似てる
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海沿いの車線は時計回り
走行車線が海沿いにくる時計回りルートを選択して出発です。太陽が隠れ曇ってきましたが、帰る頃には美しい夕日が見れるのでしょうか?
早速 港から東海岸を南下してますと巨大な観音さまが登場します。
平和大観音像
昭和52年に地元のお金持ちがプライベートで建てたそうです。マイカーやマイホームは聞いたことありますがマイ観音は初めて聞いた。
隣には十重の塔も建立。喫茶アメリカは違う所有者
ちなみにGoogleストリートビューで喫茶アメリカ前を通ると、駐車場でモメるカップルを見下ろす観音様に後光が差しておりました。
高さ100mの観音様の所有者はお亡くなりになり、老朽化のため近く取り壊すというニュースを見ました。実はこの観音像を見たくて淡路島に来たといっても過言でない。
もうこのまま記事を終わってもいいくらいです。だってこれ以降は空が曇ってくるからねぇ(涙;)
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ではココからは多くを語らず気になった場所の写真をパラパラと
再び海沿いを南下します
地球を征服した淡路牛の像が
淡路名物といえば淡路牛。その他もたまねぎや旨い魚など食べ物が豊富。あまり知られていないけど
淡路島の食料自給率は100%以上!
つまり鎖国しても島民は生きていけるわけです。
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紫陽花がそろそろ終わりの時期ですね、私は管理された公園やお寺の紫陽花園より、玄関先や街中で勝手に咲いてるアジサイが好きなんです。
私はこれらを「のら紫陽花」と呼んでいます。
これはまだ「飼い紫陽花」
こうなると完全な「のら紫陽花」
一番好きだった「のら紫陽花」
ズボラしてカブに跨ったままシャッターを切ってますね。カブ写真散歩の唯一のデメリットはバイクから降りずに撮ってしまうことですね。
逆にこのシーンは道が狭くてカブを停めれなかったので、少し先にカブを停めて歩いて良い位置まで歩いて戻り撮った一枚。
関西に残る貴重な秘宝館です。過去に入った時は入場料500円やったかな、ちなみに館内撮影OKです(笑)
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淡路島のトンビ
呼んだら飛んで来てくれます
あなたに鳥運がなくても大丈夫
私の言葉を信じて「コッチにおいでよ~!」と叫んで下さい
すると このように飛んでくるのです
知らんけど
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南部が良い
個人的には島の南部に好きな場所が集中していました。
大鳴門橋は「ドヤ感」がなく、こじんまりしてて好きだ
人も少なくてのんびりな雰囲気
カップルいいなぁうらやましいなぁ
この暑い日に何をイチャイチャしとんねん、犬のウンコ踏んだらええのに~とか思いませんから(笑)
道の駅の駐輪場では6~7割が大型バイクでした。その中にぽつんと私のスーパーカブ90。隣りのハーレーと比べて排気量は1/13ですが楽しめる量は同じはず・・・
いや、やせ我慢はやめようハーレーもめっちゃ楽しそう(笑)
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大鳴門橋を離れた場所からも撮りたくて近くをウロウロしました
あっ、あの港いいかも~
たまたま大きい道からそれてたどり着いた港が良い雰囲気でした。オートキャンプ場もあったので泊りで再訪したいぞ。
空の色被りはひどいけど良い景色(笑)今回もOLYMPUS XAを使っておりまして、このレンズは曇天時の発色がもひとつかも、逆に晴天時は良すぎるのでギャップに困る。
この日唯一、バイクで走りながら撮った一枚(笑)
現像で一番楽しみだった写真。枠の奥に大鳴門橋のはずが・・手前の陰に露出を引っ張られて肝心の奥は白とびでガックリ。次回からはデジタル持って行こう~
港を満喫して次はどこへ・・と時計見たらなんと15時半。朝の6時から9時間も走り続けてる(笑)
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雲も分厚いから夕景も期待出来ないよなぁ~と心が折れたと同時にスタミナも切れて撮影はおしまい。
この道から一気に1時間半で北端の岩屋港まで戻りました。
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おわりに
楽しい旅はいつも時間が足りないなぁと思います。今回の淡路島は一応海岸線を1周したけれどサラッと表面をすくっただけの印象。
次回は西側の港や内陸部も、最低1泊してもっとゆっくり巡りたいと思いました。なんせ自宅から2時間ですから近いうちに行けそうだ、今度は絶対晴れる日に再訪しようと思います。
私アウトドア苦手ですけど いよいよテント泊に手を出そうかと密かに計画中。とりあえずメスティンだけは買ったのです(笑)
明石港で船を下りた後は 港から10分のお寺へ。父のお墓にお参りして大阪への帰路につきました。
6月21日 父の日のお話でした。
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OLYMPUS XA / Fujifilm C200
development by FUJICOLOR PLAZA MMG
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