今月の1本(2021/01)
寒波くん、いくら冬でも寒過ぎるんとちゃうんかい、よ〜ワ~レ~!
「ワレ」と言いますと典型的な柄の悪い関西弁ですね。私が「ワレ」という言葉を初めて耳にしたのは、小学生の頃 日曜日にテレビで見ていた「あっちこっち丁稚」という吉本新喜劇でした。
山田スミ子さんを筆頭に、花紀京・前田五郎・間寛平・木村進・坂田利夫など、そうそうたるメンバーの中に小番頭役で「室谷信雄」という、ズルズルに禿げた役者さんがいらっしいまして、その方のギャクが「ワ~レ~」なんですね。
室谷さんは玉ねぎが産地の泉佐野出身とのことで、「お前は玉ねぎの食いすぎでハゲた」とか「玉ねぎの呪い」やなんて無茶苦茶言われてました。私はヒジキとワカメに呪われて髪ボーボーになりたいもんです。
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さて本題、
12月は腰痛でお休みしてましたが、今月からボチボチと復活でございます。
月に一度 撮影したフィルムの中から1本を選び、写った36枚の写真を時系列に振り返りその想いを語る「今月の1本」です。
正月休みの最終日、BTSにハマっております娘をタワレコに連れて行くため朝から梅田に。兎我野のパーキングに車を停めて、ついでに初詣も~ってことでお初天神さんにお参りします。
お初天神は23年前に2回連続で「凶」を引いた神社。それ以来おみくじは引かないと決めてましたが、娘が引くついでに私も引いたら「吉」でした。ぅん~中途半端!
リニューアルしてる阪神百貨店の外装が素敵
娘をタワレコに放り込み私は1Fのスタバで休憩。やっぱり人少ないなぁ~
帰りに見た 亀寿司に貼ってる芸者さんポスターが良い味出してます
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14時には帰宅して、天気も良いので久しぶりにカブ散歩しようと南に向いて走ります。
まずは岸和田の港で寄り道
この一帯はドラマのロケ地になりそうな雰囲気
廃バス
夜に来たら恐そう
重機の魅力
砂利山の魅力
落書きの魅力
コンクリートミキサーの魅力
岸壁に突如現るピカ~ンと光る壁
カブを置きたくなる
寄って撮りたくなる
タテに2分割・・って いやいや
ひつこく撮ってもあかん時は しょーもない写真しか生まれません。
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この日の最高気温は6度。当たり前に寒いのですが太陽が身体を照らしてくれると不思議とポカポカ、近場で帰るつもりが後先考えずに和歌山の手前まで来てしまったアホは私です。
大阪の南端 岬町にある、「海沿いの道」に着いたのは16時過ぎ
海沿いですから当たり前に風が強い。一気に気温が下がってきました。
この 先の左カーブを曲がって山影を抜けます。
あー、やっぱり日に当たると一気に温かく感じます。太陽の偉大さを実感
ここのアングルを今まで何枚撮っただろうか?
何回も同じ場所を撮るのは無駄ではなくて、季節や時間が変わると ある時 突然ピタッとは嵌って良い写真になる時があるのです。知らんけど
どーでもいい情報ですが、この周辺は釣り人が多いからか公衆トイレが充実していて、私知ってるだけで3か所あります(何の自慢や)あたしめちゃ近い人なのでオムツなしでも安心!
トイレのある広場で「凧揚げ」をしている親子が一組。
いよいよ日没しそうだ
自分で言うのもなんですが、カッコいいカブです。箱のバランスも丁度いいですね、色はもう少し濃い方がいいかな。
振り向いたら、ご主人のトイレを待つチワワがおった。
写真では伝わないかもですが、この凧が大そう立派な和凧でした。
カブで100m移動しただけなのに太陽の向きが変わると空の色も変わる。
海沿いの道に戻ってきました。今年も安定の「鳥運」を持っていますが、そろそろ帰らないと寒くなりそう。
さようなら太陽さん、また明日!
ここで完全に日が沈んだ・・と同時に体感温度がドーン下がります。死にそうに寒いんですけど、、チ~ン
この日の装備はヒートテック上下+半袖T+長袖スウェット+ウルトラライトダウン+N-3Bジャケット+合計5個のカイロ。そこまでして寒いのは気温5度を切ってる証拠です。
岬町から20分北上してりんくうマーブルビーチでフィルムを使い切ろう。日はすっかり落ちて実際はもっと暗かった。
関空連絡橋が最後の一枚でおしまい
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ココから自宅まで約1時間、それはもう めちゃくちゃ寒いでやんの。特に足元の冷えが耐え難いのであります。カブには通称「コタツ」といわれる最強と呼ばれる防寒装備がありまして、しかも安いんですよ、お値段3980円。
ううっ・・これは・・
寒いの我慢して乗ります。はい
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1月の1本
Nikon F80 / Fujifilm C200
development by FUJICOLOR PLAZA MMG
いいねやコメントだけで十分でござーますよ!!