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エッセー 「う~んマンダム。"チャールズ・ブロンソン" 彼こそ偉大なる男のアイコンである」

「男らしさとは、男くささとは・・・」とナレーションは語りかける。

 70年代、男が男らしかった時代。チャールズ・ブロンソンは男の象徴であり憧れだった。

 ブロンソンみたいな男になりたい! 当時、日本中の男達は誰しもがそう渇望した。

 名匠 故大林宣彦氏が監督したこのCMが一世を風靡した70年代初頭、全国の小学生達の間では、何かと言うと顎を手で撫でて「う~ん マンダム」と言う、通称「マンダムごっこ」が大流行した。

 翻って現代日本、無味無臭、無個性、従順でひ弱な草食系男子がもてはやされ、女性は男性化、そして男性は女性化が加速化している。

 そんな末法の世だからこそ、本当の大人、本当の男の指針を示してくれるメンターが必要なのではなかろうか。

チャールズ・ブロンソン、彼こそ男の中の男そのものであり、永遠の憧れてである。

余談だが、幼少期に観たこのCMの影響で、未だにオーデコロンは全身に浴びるようにかけるものだと思っており、実践している。



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