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エッセー 「80年代懐かしのテレビ番組 "Do!スポーツ" ダートラ編 & ジムカーナ編 "」

 「Do!スポーツ」は、1983年~1990年まで毎週土曜日23時30分から24時の30分枠(放送開始当初の1983年1月~3月の期間は毎週日曜日11時30分~12時の30分枠)にテレビ東京系列で放送されていた参加型スポーツ番組である。

 番組中で取り上げられるスポーツは「モータースポーツ」や「マリンスポーツ」、「スカイスポーツ」、「シューテイング(射撃)」、「フィッシング」、といった " ニッチでマニアック " なものが多く、二人の女性アシスタントがエキストリームスポーツに体当たりで挑む番組構成となっていた。

 特徴的なナレーションは青二プロの重鎮・古川登志夫(初代は夏木ゆたか)! 「白バイ野郎 ジョン&パンチ(通称ジョンパン)のパンチのアフレコで超有名な声優さんである。

 余談だが、後にプロデュースしたドラテクハウツービデオ「スーパースペシャルドライビングテクニックシリーズ3部作 Vol.1 FR編 、Vol.2 FF編、Vol.3 MR編」では古川さんにナレーションをお願いした。

 閑話休題。話を「Do!スポーツ」に戻そう。

 当時は自分も参加型モータースポーツ専門誌の副編集長。そのため取材はF1やWRCといった観戦型のビッグイベントよりもジムカーナ、ラリー、ダートラといったBライ競技がメインであった。

 それ故、取材先のイベントではこの番組のTVクルーと遭遇する機会が非常に多かった。

 ともに底辺モータースポーツを盛り上げるべく、使命感として気概に満ちて仕事をしていた。

 ソフィーとエレナ、ヨウコとヨシエ、デリーサとミユキ、ダートラ場やサーキットで出会った歴代のアシスタント達のことを時々懐かしく思い出す。

 放送終了から早くも30年の歳月が過ぎ去ったが、彼女達は元気だろうか?

 当時20代前半のピチピチギャル(因みに皆さんデルモ)も今では全員アラフィフ。

 時の流れは残酷である。

 故小田裕一郎(松田聖子の ' 青い珊瑚礁 ' や田原俊彦' 恋=Do! ' などの作曲家として超有名)作曲のエンディングテーマ ' Game Is Over ' を聴くと、あの夏の日の夕暮れを思い出す。熱かったあの日々を。

 丸和オートランド那須、関越スポーツランド、鈴鹿サーキットジムカーナコース、富士スピードウェイAパド、Bパド、Cパド、テクニックステージタカタ、オートランド千葉第一、第二、筑波サーキットジムカーナコース、名阪スポーツランド、スポーツランド信州、e.t.c. 懐かしき良き想い出の地。



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