エッセー「リスペクト千葉真一 R.I.P.SONNY CHIBA」

千葉真一は我が人生において多大なる影響を与えたカリスマである。

多感な中学・高校時代、"東映初日の男"と呼ばれた。

当時の東映直営館の公開プログラムは2週間ごとに公開作品が変わる。その初日の土曜日には必ず足を運んだ。もちろんお目当ては千葉真一の新作空手アクション映画。

当たり役となった「殺人拳シリーズ」で演じたダーティヒーロー剣琢磨の活躍を見ると、学校での嫌なことなどすべて忘れた。

そんな偉大なスーパースター千葉真一が亡くなった。

人間である以上、死は避けられるものはないのはわかってはいるが、その存在があまりにも大きかっただけに喪失感はあまりにも大きい。

安らかに眠れ偉大なくカリスマ千葉真一。ありがとう。

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