エッセー「嘆かわしき日本人男性」
嘆かわしいことだが、日本人男性のほとんどが基本的にマザコン体質で、精神年齢は同年代の女性に比べ遥かに低く幼稚。だからこそ女性には従順さと処女性を求める。
日本人の男は、自分が単なる社会のいち歯車で、代替えがいくらでもきくとるに足らぬ存在であるにも関わらず、幼少期から家庭で刷り込まれた封建的且つ男尊女卑的思想から、女は男に逆らわず、結婚したら家庭に入り、家事と夫の身の回りの世話をし、夜は夫の性欲の処理をする。そして子供が生まれたら子育てと家庭を両立し、自分の大好きな母親(姑)の介護をするのが当たり前と信じて疑わないタイプがそのほとんどである。
だからこそ、日本では低年齢で低身長、そして胸が大きく少し天然ボケのようなタイプの女性が好まれる。逆に身長が高く、年齢が少し高め、そして知性と教養のある女性は敬遠される。これは即ち女性に対し常にマウントをとりたい卑屈且つひ弱な日本人男のコンプレックスに起因するものなのである。
一流大学卒で一流企業勤務の若いいわゆるエリート男性であっても、その内面は歪んだコンプレックスと異常な性癖を抱えたサイコパスである可能性は極めて高い。
女性が金銭的な依存や無意味な虚栄心を捨て、本当の意味で幸福な人世を送りたいなら、年齢や外見、そして学歴や肩書だけでなく、相手が心底自分を愛しているか否かを慎重に見極めることが大切だ。真実の愛は無償である。もし相手が代償を求めるなら、それは本当の愛でなく、恋心であり、支配欲であり、肉欲である。
人間は必ず歳をとる。今25歳なら20年後は45歳で30年後は55歳。これは避けようのない現実。だから年齢に対して勝ち負けやってる女性が若さにしがみつくのは愚かである。
女性の年齢や胸の大きさ、身長にこだわるような幼稚な男とは心の平和のためにも金輪際関わらないのが最善の策と言えるだろう。
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