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【抜粋】月額購読マガジン『滅私公論』~未来を考える道しるべ~

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月額購読マガジン『滅私公論』の限定記事を基軸として、我が国の未来を考えるにあたり、特に重要となる記事をまとめていきます。
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2024年6月の記事一覧

『教育勅語』を考える

教育勅語(敎育ニ關スル敕語)は皇紀2550年(明治23年・西暦1890年)10月30日に渙発された明治天皇の勅語であり、我が国において大切にすべき教育の基本が示されている。 明治になって西洋文明への偏重が見られ、我が国古来の道徳が軽視されるようになり、これを憂慮された明治天皇が渙発された御勅語が『教育勅語』なのである。 1948年の国会決議において失効とされたが、これはGHQによる占領期に行われたものだ。 現在に至って『教育勅語』は悪魔化されて語られるが、果たして本当に

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【基礎情報集】日本版CIA設立へ向けて(インテリジェンス・情報機関の構築)

国家防衛にあたって重要なものは何であろうか。 国軍、軍人の数、軍隊を縛らない憲法、最新兵器、反撃能力、核etc…… この他にもさまざまな要素が挙げられることだろう。 しかし、我が国において軽視されがちな、非常に重要な要素がある。 極論を言えば、"それ" さえあれば敵国を無力化することも不可能ではない。 我が国は大東亜戦争に敗北したが、"それ" は敗戦の大きな要因であるとも言える。 何であろうか。 『情報』である。 どれだけ武力を揃えようとも、諜報・防諜が馬鹿で