『湊合』矢野論文を読む~岸田政権の「安保三文書」にみる防衛力抜本的強化の点検と評価~
岸田文雄前政権が閣議決定した安保三文書(国家安全保障戦略、国家防衛戦略、防衛力整備計画)は、正に戦後安全保障政策の大転換であると言え、「歴史的功績」「歴史の転換点」として後世に評価される事は間違いが無い。
国家安全保障戦略にも「戦後の我が国の安全保障政策を実践面から大きく転換するものである」とある通り、我が国の歴史にGHQが土足で踏み入って以来、脈々と、ズルズルと受け継がれてきた変ちくりんな風習に、大きな大きな風穴を開けたのである。
然し、自称保守の論壇は未だに "媚中の