カミナリ親父か優しいパパか?

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 中国に絶対的な対抗ポジションを取り続けているトランプ大統領。

 コロナ直前まで、習主席を国賓で招くことを考えていた安部首相。

 いつも強面(こわもて)で、正論で真っ向勝負の頑固親父が、たまに見せる人情味や優しさは、驚くほど効果を見せます。

 でも、常に怒りを面に出さず、優しさばかりのパパが、たまに怖い顔で怒りをあらわにした時、はたして「いつも優しいパパが、こんなに怒っているんだから、よっぽどのことですね」と、みんなが配慮してくれるでしょうか。

 よほど民度が高く、善人の方々は、優しいパパの怒りをおもんばかってくれるでしょうが、残念ながら、世の中そんなにいい人ばかりではありません。

 62年の人生の中で考えるに、間違いなく、前者の頑固なカミナリ親父の時おり見せる人情味ある優しさの方が、人の心に響くように思えるんじゃなぁ。

 何事も、過ぎたるは及ばざるが如しではありますが、今後、アフターコロナの時代に備え、我が国もそろそろ対中国への態度を考えた方がええんじゃなかろうかと思う今日この頃であります。

 

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