書籍紹介#2 『DIE WITH ZERO』
今日は書籍『DIE WITH ZERO』を紹介します。
この著者はなんとこの本が最初の出版本だそうです。この著者もすごいがこれを翻訳しようとおもい実行した人もすごいなぁと感心。
さて、この著書ではお金を有意義に使うことにフォーカスしています、つまりどのように死んでいくのがよいかを語っています。
なかでも印象に残ったエピソードは、3人の子育てをしていた50代のシングルマザーの話、あるとき親からまとまった額の相続を受けた。30代でひとり親となりワンオペ育児に日々の暮らしを忙殺されていた。
彼女は正直なところ大金を相続してもあまり楽しくなかった。なぜなら、50代となり一人暮らしだから支出もそれほどなく経済的にも困っていない。つまり、今では宝の持ち腐れ。それよりも、30代の困窮していたときに相続の一部の金額でもよいから援助されたかったと感じた。それもそのはず、シングルマザーとして時間を効果的につきうために金銭で解決できた問題はたくさんあっただろう。それを一段落した初老になってから大金を受け取っても使い道があまりない。
やはり、お金は生きた使い方をするのがよいと思う。死ぬときは資産を使い果たし筆記用具とちり紙があれば十分、と私は考えた。
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