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人が嫌がっている仕事を得意にすること。夢は2度見るもの

人が嫌がっている仕事を得意にすること。

若い頃ある先輩社員を見て可哀想だなと思ったことがあります。やたら問い合わせを受ける面倒な業務をされていました。そのうち彼は経験を積み重ねエキスバートとなり貴重な存在になりました。

働くとは、傍を楽にすると良く言います。
モデルとなった先輩は、傍を楽にし輝いていました。

その影響を受けて僕は周りの社員が一番嫌がる仕事を探しました。それは問い合わせが多い自社製品の説明でした。みんなしり込みしていました。僕は基礎から勉強し相互作用メカニズム等の勉強会を自らお得意先に提案しました。

転勤により担当したばかりでしたがすべての担当病院の薬剤部から説明会の依頼を受けました。そして、案の定、質問攻めでボゴボコにされました。このボゴボコ経験により現場で必要な情報が分かりまた勉強しエキスバートになって行きました。

ブレゼンテーションもみんなが人前で話すことを嫌がっていたので目をつけました。引き受けてあげると感謝されました。

自分から話を聞いて欲しいと言っても誰も集まって聞いてはくれません。大勢の前でプレゼンテーションする機会はとっても貴重です。経験する機会を感謝されながら手に入れることが出来ました。

スキルが磨かれつれていろいろとチャレンジしました。顧客のニーズを分析しどのような内容ならあるいはどのように表現すれば関心を持って頂けるかに取り組みました。心理学も学び最後は催眠療法講座にも参加しました。助詞、接続詞の重要性を知りプレゼンテーションに組み込み聞き手を酔わせる技術も身に付けました。やがて、顧客から指名を受けるようになっていきました。

昨年ははZOOMのホストも積極的に引き受けました。
お陰様で貴重な経験をすることが出来ました。
電子出版も他人に頼らず自分で全部やってみました。

誰かの役に立ち、必要とされ、感謝されるイメージが湧いたから。

しっかりとしたイメージを描きまずは五感で楽しむことです。
そのワクワク感をしっかりと身体全体に覚え込ませること。
快楽を知ってしまえば手に入れたくなります。
これが課題や試練を乗り越える推進力になります。

人が嫌がることを得意にすること。
得意になれば楽しくなります。
楽しいことが次々と舞い込むようになります。
そして、周りから感謝されます。

乗り越えた先のイメージをしっかり描いてみよう。
そして、しっかり味わいましょう。

しあわせです💖感謝


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