ファーストシステムを解除する

人間は緊張やストレスを強く感じていると短絡思考に陥りやすくなる。

脳が働く時に大きなエネルギーを必要とするために、最近の経験、印象深い事など咄嗟に判断するようになっている。

生きていくためにはありがたいシステムだが、その存在を意識することを忘れてはいけない。

強いストレスと焦りを感じたため偶然目に飛び込んで来た書籍を読むことにした。

お陰様ですーっと気持ちが落ち着き安易な解決方法を選択せずしっかり考え結論を出した。そして、解決することが出来た。

イライラや焦りを感じたなら、少しクールダウンをすることをお勧めする。

そして、普段もこの脳の省エネシステムは働いていることを忘れてはならない。そうでないとエネルギーが大量消費されガリガリに痩せてしまう。経験などから判断、解釈されている。

大半のことはこのシステムで解決する。ただ当然のことながら当てはまらないことも存在する。

第一印象などもその一つだろう。

僕ががんと名乗った時に変化を起こす人がいる。

驚くことは別として、急に椅子を勧められたり、気を遣われたりする。先ほどまで一緒になって遊んでいたのに急に雰囲気が変わる。

きっとその人の中の「がん患者のイメージ」がそうさせるのだろう。

この疾患名に対するイメージはドラマやドキュメント番組から来ていることが多い。

それは特徴的な部分を切り取っているのかもしれない。

イメージと違うと感じたことがある人は是非アンコンシャスバイアス研修を受けて欲しい。

共生社会を目指すならまずはこのことから学ぶ必要があると考える。

しあわせです❤️感謝

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