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その強み、使い道を間違ってますよ。

■間違った道で強みを使う『二次的強み』

前回の記事はこちらからどうぞ!

ここまで強みに関して
色々お伝えしてきましたが、
あなたが日々使っている強み…
それはしっかりと
『あなたを活かす道』
で使われているものですか?

……ここで「アレッ?」となった方は
気をつけてください。

強みを使うということは、
自分の「天然の力」を使う
ということです。

この力は、道が誤っていても……
つまり、あなたを活かさない道であっても
使えてしまいます。

むしろ、
自分を活かさない道に無理矢理進む時には
自分に向いていないことをやるわけですから、
強みのような何らかの武器を使わなければ
うまく成果を出していくことができません。

不得意な分野では、
能動が強い人はもっと能動を
受動が強い人はもっと受動を
使わざるを得ないわけです。

確かに強みを使っているわけですが、
だからといって
「強みが使われているから
いい!」
ということにはなりません。

このような、
誤った道で無理矢理に使われる強みを
『二次的強み』

と言います。

■強みを使いすぎている分野=向いてない分野?

一般的には、

・強みをしっかりと使えている
・結果も出せている
・一定の成功をしている…
という場合は、

「これは自分の得意分野だから
強みが使えているのだ」

と考えることでしょう。

しかしそういう時こそ、
自分が強みを
使いすぎていないか、
過剰に使っているのではないか

を考えてみていただきたいのです。

使いすぎというくらいに
強みを使っている場合。
それはもしかして、
そもそも向いていないことを
やっているんじゃないの?
という疑いが生じます。

向いていないことをする場合、
強みを使っても役に立たないとか
何の成果も出ないという
論外のこともありますが、
強みを使えると
向いていないことでも
ある程度克服できてしまう

ことも多々あります。

ですから、
仮に強みが使えていたとしても
向いていないことをやっている
というケースはあり得ます
ので、
疑問に思ってみたほうがいいでしょう。

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