齢の同輩にファイナンシャルプランナーから一言アドバイス

Die with Zero「ゼロで死ぬ!」という言葉が密かに話題になっていることご存じですか?ビル・パーキンスという方が書いた本がきっかけです。アリとキリギリスの寓話を引き合いに、短い人生を奴隷のように働いて死んでいくアリはほんとに幸せだろうかという問いかけです。

統計的には大半の企業OB・OGおよびその家族は厚い年金で、十分かは別にして食うに困らない収入があって、蓄えも2000万円以上持っているはずです。でも使わない。使ってなくなってしまうのが怖いから。でも銀行預金は、0.02%以下の金利で、インフレを到底カバーできないのでどんどん目減りしていきます。でも株投資や投資信託はゼロになりそうで怖い!岸田総理はやれというだけで保証はしてくれない。

それではどうしたらよいか?

ファイナンシャルプランナーからの提案です。一人につき1000万円を限度に比較的リスクの小さくて2%を超えるリターンがあるものに投資をします。何故かというと、Zero to dieというのはあまりに不安だから。1000万円くらいならば使わずに残っても良いという割り切りで投資を楽しみます。そして余った金額は思い出作りにバーンと使っていきましょう。


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