シニアは麻雀がお好き?
私の所属するするシニアメンズクラブは男の料理教室とそば打ち教室をかれこれ4年継続している。月一回だが、料理の方は継続メンバーが多いが、そば打ちは3回位でやめてしまう人が大半で続いている人はわずか4人。それでもせっせと楽しみに来る。技量のほうは、それぞれだが、そこそこの完成度で家族や友人に楽しんでもらっている。
3つ目の企画を永年探している。スポーツ吹き矢は、高齢から始めても3段くらいはとれるので若いころからやっている人との差はそれほどでなく、一緒に楽しめるものと思っていた。だが、ほぼ全員が賛成せず断念。街歩きとか、いろいろと提案したがみなダメであった。
そこで昨年8月に別の地域のシニアクラブでオンライン麻雀の募集があった。離れていてもオンラインなら参加できると思い申し込んだら受けてもらえた。PCでの麻雀ゲームはいろいろあるが、天鳳というかなり本格的な麻雀ゲームだ。それにZoomやらLINEやらを使って音声でのやりとりを組み合わせる。麻雀はおしゃべりも楽しいのでかなり本格的なゲームがリアルに近く楽しめる。
以来、地元での仲間を増やしてやっと4人になり一卓か込める人数にはなった。この間、仲間をふやすべく地元の麻雀同好会にも声をかけた。特に女性を仲間にしたかった。しかし、既存の同好の士は、リアルにこだわるばかりであった。というよりオンラインのイメージがPCを使ってたいへんな思いをしてやるものとの印象が強く、パソコンを使ってやるといっただけで嫌われれてしまう。実はこれが実態なのだと改めて思った。シニアはパソコンで何かをするということがとても複雑に思えていやがる。その世界は難しくややこっしいと思い込んでいる。実は、少し慣れるだけで楽しめるツールなのだが。やはり、ITへのアクセスを簡単にしないとシニア対策は始まらない。
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