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『好きを仕事に』っていうけど私の好きってなんだろう。

こんにちは。kunと申します。

今回は、前回の自己紹介の続きも兼ねて、これから迎える人生の後半について考えてみたいと思います。

以前、光浦靖子さんの著書『50歳になりまして』を読みました。

光浦さんは、仕事がだんだんと減ってきて50歳を迎えるにあたり、時間もあることだし今までやりたかったことを広く浅く全部やってみて、やりたかったことを叶えてみよう、と思ったそうです。
そのひとつが留学。
外国語大学に通っていたものの、英語が話せず挫折した過去があり、『英語から逃げた分岐点に戻って、もう一つの人生も回収したい』と思い、留学を決意したそうです。

ネガティブな感情から移された行動ですが、私はどうだろうか?と考えてみました。

私は、10代・20代・30代で興味を持って取り組んだこと、
何ひとつ極めていないなぁという、小さなコンプレックスがあります。

ちなみに今まで関心を持って始めたことを書き出してみます。
・ギターを弾くこと(高校生の頃軽音楽部でバンドを組んでいました。)
・絵を描くこと、アートに触れること(高校生の頃掛け持ちで美術部、大学は美術専攻でした)
・弓道(大学では弓道部に所属していました。)
・簿記資格、税理士資格科目受験(現在会社では経理の仕事をしています。税理士資格取得は断念。)
・染色(社会人になってから染色教室に一時期通っていました。)
・カメラ(スポーツ観戦をする際にプレー中の選手の写真を撮ることを楽しんでいます。)
  などなど・・・。

でも、何ひとつ、自分で極めた!という実感がありません。
今この中で続けていることは、上達していないカメラと、1年半前にまた始めだした弓道(なかなか学生の頃のようにはいきません…)と、今の会社員の仕事に活きている簿記の資格くらい・・・?
あとはもうやっていない…。

『好きを仕事に』と言われる今の時代。
私もいつか好きを仕事にできたらいいなぁ。生涯現役で何かに取り組んで、それで稼ぐことができたらいいなぁ。なんてぼんやり考えています。
しかし、まだ明確に何かある訳ではありません。

もしかしたら、『過去に一度やってみたけど、何かしらの理由で今はやっていないこと』の中にヒントがあるかもしれません。
だって、一度はやってみたいと思い、楽しく続けていたことなのだから。

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