お金も、名声も、モテも、夢も、幸せとは無関係だった。

お金持ちになった友達が沢山いる。
お金持ちになってない友達も沢山いる。
幸せそうなのはどちらも半々だ。

有名になった友達も、異性にモテまくる友達も、夢を叶えた友達も、幸せな人は常に半々だった。どうやら、お金も、名声も、成功も幸せとは無関係みたいだ。

ただなぜかずっと幸せそうな友だちがいる。何がそんなに楽しいの？と長年不思議だった。最近それがわかってきた。


彼女は表現をしていた。
それは音楽だったり絵だったり。場合によっては会社だったりサービスだったりイベントだったり。その一つ一つはプロと比べると拙い。


だけど「これが私だ！」って聞こえてくる。

周りを見渡すと、半分の幸せそうなみんなは何かを表現していた。これは自分がつくったって言えるものをつくっていた。自分の中に深く深く潜って生み出されたもの、恥ずかしさを超えて動き出したもの、人によって様々だけど「表現」している。



もしかしたら幸せに1番近いのは、なにかを表現することなのかもしれない。
最近はよくそう思う。

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