「何者かになりたい」は捨てたはずなのに
高専4年。19歳。
一念発起して弁護士を目指すことに。
ぼくは「何者か」になりたかった。
その後、スタートアップに転職し、急成長かつIPOも一番近いと言っていいところで体験。周りには「何者か」がたくさんいた。
周りにいた「何者か」はみんなかっこよく、憧れた。
だけど、それに自分がなりたいとはどうしても思えず、一度ゼロになるために地元岡山に帰郷。自分の心が動かされること、正しいと思うこと、善いと思うこと、美しいと思うことだけを人生に加えて行く生活を始めた。
今では、
作