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マンション大規模修繕工事体験記。半年間の工事が終わってきれいになりました。

こんにちは、くみょんです。
私の住んでいるマンションで大規模修繕工事が行われました。今日はその体験記を書いてみたいと思います。

✅大規模修繕工事はとっても大事

マンションに入居している人たちの安全を守り、マンションの資産価値を保つ(もしくは向上させる)ために必要なのが「大規模修繕工事」です。

新築時に主に売主が立てる「長期修繕計画」に基づいて、大体15年に1度足場を組んで行ういわゆる「大規模修繕工事が行われます。

長期修繕計画については、こちらをご確認ください。

✅大規模修繕工事の内容とは?

私が住んでいるマンションは、築16年で戸数は100戸程度ですが、今回行われた工事は下記の通りです。

① 共通仮設工事
② 直接仮設工事
③ 下地補修工事
④ 外壁塗装工事
⑤ 鉄部塗装工事
⑥ 防水工事
⑦ シーリング工事
⑧ その他(クリーニング等)

①②は工事を行うために足場を組み立てたり、仮設電源をつくる工事です。他は、漏水を防いだり、建物の耐久性(寿命)を向上させたり、建物の意匠性を向上させるために必要な工事です。

✅大規模修繕工事の生活への影響は?

大規模修繕工事は、当たり前ですが居住中に行われるため、生活に影響がでることがいくつかあります。

・バルコニーに置いてあるものは片づける

バルコニーは防水工事やクリーニングが行われます。バルコニーに置いているも(鉢植えやバルコニータイルなど)はエアコン室外機以外すべて室内に片づける必要があります。

・洗濯物を干せない日がある

工事中は、洗濯物を干せない日があります。特に塗装や防水工事を行っている2か月間は干せない日が多かったです。マンションエントランスの掲示板に翌日の「洗濯物情報」が貼りだされるので、毎日チェックしていました。日曜日は工事がないため、週に1度は洗濯物を外に干すことができました。

・騒音と塗料の臭気

足場組立時の騒音と、塗装工事時の塗料の臭いには結構悩まされました。私は平日家にいないのでまだよかったのですが、土曜日も臭いがひどいときには外出するようにしていました。臭いについても、「その日どこで臭気が発生するか」ということを掲示板で知らせてもらえたので、参考にしていました。感じ方には個人差があると思います。

他にも、エントランスの通行止めでまわり道が必要だったり、バルコニーのカーテンを開けていたら、作業員の方と「こんにちは」状態になったこともありましたが、そこまで生活に支障はありませんでした。

✅大規模修繕工事後、何が変わった?


大規模修繕工事を終えて、良くなったなあと思うのは、やはり建物の外壁の色が1段階明るくなってきれいになったことです。共用廊下も雨だれが目立っていたのですが、きれいに掃除&塗装されました。

小さなことですが、マンション名の看板もきれいになり、マンションの価値が上がったと思います。

バルコニーの床や排水口、樋もきれいに塗りなおされて、これから温かくなってバルコニーでビールを飲むのが楽しみになりました。

大規模修繕工事は居住中に長い間行われるものですが、やっぱりマンションの価値を保つために必要なことです。きれいになるのを楽しみに、業者や管理組合に協力して乗り切りたいですね。

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