見出し画像

イラストの情報量の変化

こんにちは、雲埜/kumoyaです。
最近ものすごく寒くなってきました。
出身地が京都府なのですが、気温よりも風が寒すぎて震えてます(笑)
せめて雪積もってくれよ~!!って思います(^^;)

描く機会

さて、今回は私のイラストの情報量の変化についてです。
私は今まで「アニメ塗り」を基本としてイラストを描いてきました。
そのため、「一枚絵」というジャンルが苦手でした。
「一枚絵」は、キャラクターカードや、漫画の表紙みたいなものです。
今回「一枚絵」を描く機会があったので、今までのイラストの物足りないところ・苦手なことをイラストをお仕事としている方にご相談してみました。
相談したところ、「情報量が少ない」でした。

情報って?

例えば、球体一つにしても
左の球体は「ベースの色」「球体の影色」「床の影色」のぱきっとした絵では情報が3点になってしまいます。
対して右の球体は、「ベースの色」「てっぺんの光の色」「反射光の色」「球体の影色濃い」「球体の影色薄い」「床の影色濃い」「床の影色薄い」これだけで7点もあります。

例)球体

このように一番わかりやすいのは色数ですが、デッサンで使用する網目模様や油絵などにある筆跡のように、模様などもイラストの情報になります。

描き方の変化

今までは情報の少ないイラストを補うようにキャラクターの装飾や服の模様を多くしていました。
今回のイラストの情報を生かすように、まずは、今までの塗り方を変えてみました。
アニメ塗りから→厚塗り風に変化させました。そのおかげで自分の中でも「あ、このイラスト良い…!!」と思えるようになりました。
シンプルな服が塗り方ひとつでこんなにも変わるのかと学んだ出来事でした。

最後に

「今まで」にとらわれずに変化と研究・挑戦が新しい発見につながることもある!!
また次回の記事でもお会いしましょう、では。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?