進ませたい、という想い

公文式は学年を越えて進んで行きます。
どんどん進める子はどんどん、それなりに進める子はそれなりに。

ポイントは、新しいところを自分の頭で考えて解けるように育てること。

新しいところを自分で考えることができれば、際限なくどんどん進んでいける。でも、新しいところは、先生や親に聞かなければ進めないように育ってしまえば、どうしても伸びが緩やかになります。

『かわいい子には旅をさせよ』と言いますが、
公文式では、全部を教え込まない事で『旅をさせる』ことになります。
旅の意味、一人で行動させるという意味もありますし、一見非効率なことに一人で挑戦させるという意味もあるかと思います。
効率を求めるあまり、教え込まない。

どうしたら、教え込まず、=今の=この子が=一歩=成長=するだろうか??と考える。
教室ではそういうことを考えて、指導を行っています。

お家とも同じ想いを共有したい!!

面談や日々のご様子などから、お子様の成長の過程を拝見して、
今のその子の置かれている環境を教えていただき、
どう変われば、どうルールを決めれば、自分の足で歩けるように導けるのか?というのを保護者と一緒に考えるようにしています。

変わるタイミングが今ではないかもしれない、いつであれば、受け入れてもらえるのか?ということも考えるようになりました。
『進ませたい!』と願いながら、どういうタイミングでそれをお伝えすることが良いのか?を悩み、私なりに行動しています。

無理なく公文式を家庭にFITすることが、指導者の最大の仕事だと思っています。何かご家庭で悩んでいることがあれば、どんな些細なことであっても、遠慮なく、まずはLine等でご相談ください。

東郷

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