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徒然雲 是れ生滅の法なり
先週、父との別れがありました。
8月の半ば過ぎに、母から父の容態の変化の連絡があり
翌日、帰省する日の早朝の空。
雨も降っていないのに、西の空に虹が出てました。
その日から約一月、よくなる事はなく
父と話すことはできずでしたが、手を握れば握り返してくれるという
そんな日々を経て先日旅立ちました。
なんのご縁でか?!最近『死』に関する書籍を読んだり
話を聞いたりしていたことと
病状の変化の過程も見てきたので
極めて冷静に受け止めることができています。
ただ、ありきたりの言葉ですが
命とは儚いものだと改めて思った。
父の事はおいおい、ここで思い出話にしていきます。
タイトルの言葉は、葬儀の際に導師様よりいただいた
『引導』の中からの一節。
「滅び去るもあれば新しく生まれるもある」
その通りで、今回父のひ孫になる赤ちゃん二人も別れの式に参列。
こうして命が受け継がれていくのだと思った。
今日、奈良に戻るのに少し荷物を宅配便で送ることにして
近くの郵便局に行った帰り
実家の玄関横の壁に・・・
拝み虫くんが。
![](https://assets.st-note.com/img/1695344686942-cjJLMwyZ49.jpg?width=800)
ばっちり目が合いました。
鳥肌がたった。
ここはマンションで、通路から奥まったところに玄関があり
植物的なものは何もないタイルの壁に・・・
拝んでた。
![](https://assets.st-note.com/img/1695289968940-dslsnYpoal.jpg?width=800)
これをまだ残暑というのか?!
汗ばむほどの9月も後半
白露の候
いただいたサポートは古道活動に使わせていただき、歩いた記録をお伝えしたいと思っております。よろしければよろしくお願いいたします。